ロキソニンSの効果と副作用。妊娠初期・末期や授乳中は服用しない

妊娠中のロキソニンSの服用は注意が必要

ロキソニンS

第一三共ヘルスケアから2011年1月21日(金)より市販のお店で販売されるようになったロキソニンS。

それまでは医者が処方しないと飲めない薬でした。理由は、薬の効果が強く、服用方法を守らないと危険だからです。

ロキソニンの基礎知識

薬の効果

ロキソニンは関節リウマチ、変形性関節痛、腰痛、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、頭痛、想い生理痛、歯痛、手術後・外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛解熱や鎮痛効果、炎症を抑える効果がある強力な薬です。

副作用

症状は人によって、様々なことが起こる可能性があります。胃部不快感(胃が荒れる)、腹痛、悪心・嘔吐、食欲不振、浮腫・むくみ、発疹、蕁麻疹、眠気、発熱などです。また過敏症状(発疹(ほっしん)などのアレルギー症状)、ショック、貧血なども現れることがあります。

ロキソニンを服用後、これらの症状が発症したら注意が必要です。

病院と市販の店で購入するロキソニンは同じ薬?

ロキソニンは、病院で処方されても市販の店で購入しても主成分はほとんど同じものです。
ではなぜ名前が違うのでしょうか。それは病院で処方されたロキソニンと、市販で購入したロキソニンを区別するために市販のロキソニンには、「ロキソニンS」と名づけられました。

販売価格

1錠あたりで値段は、大体50~60円になります。ロキソニンの効果の強力さを考えると大変割安な薬です。またジェネリック医薬品の場合は、1錠あたり10~20円ぐらいです。病院に行って医者から処方を受ける場合は、ジェネリック医薬品を希望すると良いと思います。

ジェネリック医薬品とは、「特許が切れた薬を安価で提供しているもの」です。ジェネリック医薬品の安全性は、新薬開発段階で確かめられているので問題ありません。

ロキソニンの服用で注意するタイミング

妊娠中

妊娠初期での服用は禁止されています。妊娠初期にロキソニンを服用したら、必ず胎児に悪影響を及ぼすというわけではありません。

安全の確認が取れていないため症状が悪化したり、副作用を起こす可能性が高いと考えれれているためです。妊娠中に服用する場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。

妊娠末期(出産予定日12週以内)の妊婦は、服用してはいけません。妊娠末期以外(妊娠初期、妊娠中期)の場合は、医師の確認が取れれば服用が認められる場合があります。

しかし妊娠末期の場合は、ロキソニンを服用し胎児の動脈管(胎児の時のみに開通している血管)を閉じてしまう可能性があることが近年報告されました。そのため妊娠末期は、医者から処方されることはほとんどないようです。

授乳中

授乳中のロキソニンの服用は禁止されています。ママがロキソニンを飲んで授乳すると、赤ちゃんの体の中にロキソニンの成分が入ってしまうからです。

ロキソニンは、赤ちゃんや子ども(年齢15歳を目安)に対して安全性が確立されていません。
授乳中にに服用する場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。

ロキソニンを服用しても○時間経てば、体の中からロキソニンの成分が消えるという情報もありますが、ロキソニンSの公式サイトでは、授乳中のロキソニン服用は禁止と明記されています。

「授乳しても大丈夫だった」というような体験談やインターネットで書き込みを目にしますが、当てにはしない方がいいでしょう。安全性が確認されてない以上は、胎児への影響はいつ発症するかわかりません。