甘やかしと甘えの違い。わがままな赤ちゃんなんていない

子どもの行動を大きな心で見守る

甘やかしも必要

わがままとは?

わがままとは、今この場では無茶なんだとわかっていて、自分の一方的な「 したい 」 と主張することです。何もわからない0~2才の頃の赤ちゃんには、わがままなんてありません。

ルールやマナー、無理なこともわからないわけですから。わがままは、自我が出始める3~4才の赤ちゃんになって初めて出てくるものです。

甘やかしと甘え

赤ちゃん(子ども)が甘えるというのは、発達上欠くことのできない大切な行為です。そのため十分に甘えさせてあげてください。

「甘やかし」は、本来自分でできることをやらせてあげないで大人がやってしまうことです。「甘え」は、心の安定を求めて信頼できる相手に行動をとることです。

また子どもがお母さんやお父さんに甘えてくるときは、心の動揺あったときです。そのときそれをわがままと勘違いして、親が厳しい態度をとると、子どもは心のエネルギーを補充することができなくて、精神的に不安定なままになってしまいます。

子どもは十分に満足のいくまで甘えることができると、心が満たされて再び自分を取り戻すことができます。

自己主張が強い子は将来有望

自己主張というのは、自分の感情や欲求に対して徹底的にこだわることです。自分の感情や欲求を出さないより、自分を主張できる子の方が将来が楽しみだと思いませんか?

親子がぶつかったときは、どこかで妥協点を見つけなければなりません。そのときは実害がなければ、子供の言い分を認めて、親が譲ってもいいかもしれません。

親が子供に譲ると言っても、他人に害を及ぼす場合には、きちんと「ダメ」と言ってけじめを覚えさせる必要はあります。これを許していると、本当のわがままになってしまいますから、判断を間違えないようにしてください。

一本のまっすぐな道ではなく、ジグザグの曲がった道を進むのが育児です。わがままは、少しの回り道だと思って理解してあげてください。何か乗り超えなくてはならないときの、いったんバックするためのわがままなら、許してやらなくてはならないことを覚えておいてください。