はいはいの開始時期と運動神経の関係。大切な幼児時期

3歳までのはいはいで、運動神経が決まる

はいはいの時期と運動神経の関係

IQ、EQだけじゃない。運動も3才までが大切

シナプス・ニューロンは3才で80%が完成。脳は6才で約90%完成 や IQだけじゃだめ、こころの知能指数EQ。人間力を高めるEQ で説明してきたようにIQやEQは、できるだけ早いときに経験した方が理想的です。これは、運動神経(運動)についても全く同じことがいえます。

3才までの幼児は、知能を発達させる可能性と同時に、オリンピック選手のような運動のスペシャリストになれる可能性を秘めています。

『健全な精神は健全な肉体に宿る』 という言葉があるように、精神と肉体は深いつながりをもっています。適度な運動が、知能の発達を促進させるというメカニズムも近年わかってきました。

オリンピック選手はハイハイで決まる?

赤ちゃんの運動は、ハイハイから始まります。部屋中を動き回り運動能力を高めていきます。模倣とおもちゃから始まる学習で説明しているように、赤ちゃんは大人のマネをして学習していきます。

部屋中を歩き回るのは、模倣の始まりです。ママとパパが動いているのを見て、同じように動きたいことを表現しているのではないでしょうか。

幼児が動きたい、遊びたいと思ったときにどれだけ自由にさせてあげるかが、オリンピック選手のような運動神経の良い子になるかにつながっているといっても過言ではありません。

幼児の欲求がそこで満たされないと、探究心や好奇心、運動能力など様々な発達が損なわれてしまいます。きっとオリンピック選手の両親は、みんな子供のころに自由にハイハイをさせていたのではないでしょうか。

運動と脳の神経回路

アメリカの学者が、運動と脳の神経回路について研究成果を発表し注目されました。発表内容は、脳の神経回路の多くが、実際に体を動かした経験のインプットにより形作られるというものでした。

腕を動かせば動かすほど、脳の神経回路が太くなるばかりではなく、その運動をするために必要な栄養素のブドウ糖をより多く脳に送り込み、神経回路を増やす働きがあるそうです。これは、適度な運動が脳を刺激し、知能を高めていくということを証明しています。