妊娠6ヶ月。おなかがせり出し、姿勢が悪くなる

妊娠中のママの体の変化(妊娠6ヶ月)

妊娠6ヶ月

ゆとりある洋服でリラックス

妊娠6ヶ月頃になると子宮は、バレーボールよりもさらに大きくなります。すると子宮は、おなかの後ろにある自律神経節や腎臓に向かう血管、大動脈、大静脈を圧迫するため、血圧を高くする原因となります。

内臓の圧迫を防ぐためには、パンツや下着、おなかを覆う衣類系全般は、ゆったりとしたものを身に付けるようにしましょう。

この時期の妊婦さんに多い症状は、足の付け根から下腹部にかけて、シクシクとした痛みを感じることがあります。またおなかが少しずつせり出すため重心が変化し、どうしても姿勢が悪くなりがちです。そうなると腰に負担がかかってしまいます。

この時期は、特に姿勢を正しくするように意識をしましょう。

おなかの大きさの変化だけでなく、ママの体内でも出産や産後の育児に向けて、ホルモンが活発になります。この頃には乳腺はかなり発達して、乳首を押すと薄い黄色みを帯びた、乳汁が出ることがあります。ちなみにおっぱいは、乳房の乳腺組織で作られています。

乳房の大きさや形には個人差があるため、初めてママになる方は、「乳房が小さいとおっぱいが出にくくないか」、「乳首が偏平だったり陥没していると、赤ちゃんがおっぱいを飲みにくくないか」など不安に感じる方が多いようです。

しかし、心配しないで大丈夫です。なぜなら赤ちゃんは、ママのおっぱいを吸うことで乳首の形を直してくれるからです。

おなかの赤ちゃんの変化(妊娠6ヶ月)

生まれてくる子は男の子、女の子?

赤ちゃんの成長は、おなかが大きくなるのに比例して、ぐんぐん育っていきます。およそ身長は30cm、体重は600gになります。この頃になると赤ちゃんの体の大きさの個人差が、はっきりしてきます。おなかの赤ちゃんの発育は、外見だけで順調かどうかを判断するのが難しいです。そのため発育に遅れがあるかもしれない場合は、超音波検査で診断されます。

妊娠5ヶ月頃まで赤ちゃんの顔は、顔に毛がないので怖い顔でした。しかし、妊娠6ヶ月頃になると眉毛やまつげ、まぶたができてきます。また体の骨格や筋肉ができ、性器も完成します。性器が完成することで、男女の性別が正確に判断できるようになります。

羊水の量は、赤ちゃんが大きくなるにつれて増えてきます。すると赤ちゃんは、今まで以上に活発に動き回ることができるようになります。赤ちゃんの動きは、無重力空間の宇宙みたいに頭を上にしたり、下にしたりクルクル体の向きを変えます。そのため胎動は、今までより強く感じることができるでしょう。

卵(受精卵)から赤ちゃんが産まれるまで。42段階でわかる成長
インフォグラフィック「人間の命ができるまでのメカニズム」より