妊娠9ヶ月。出産のサイン

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妊娠中のママの体の変化(妊娠9ヶ月)

妊娠8ヶ月

お産の合図

子宮がさらに大きくなって、心臓までも圧迫するようになります。そのため胃もたれ、動悸、息切れなどの症状が起きやすくなります。歩くと足のつけ根や恥骨に痛みを感じることがありますが、これは赤ちゃんの頭が骨盤まで下がり、お産が近づいた証拠です。

妊娠9ヶ月頃になると胃が小さくなり、1回の食事の量が減ります。今までの1日3食しっかり食べる生活から、おなが空いたら食べる生活に切り替えましょう。食事回数は、1日に5、6回が目安です。おなかが大きくなると動くのが大変になりますが、適度な運動を心がけましょう。

子宮が大きくなると、膀胱も圧迫されて小さくなります。そのため、今までよりも尿が我慢できなくなり、1日の尿の回数も増えます。体験したことのない方は驚かれるかもしれませんが、下腹部に力の入れる行動(くしゃみなど)をすると失禁をしてしまう場合があります。トイレは我慢せず、専用の尿とりパッドなどを利用して工夫してください。

このときの失禁はお産が近いサインで、尿ではなく破水のケースもあるので注意が必要です。破水は、赤ちゃんを包む卵膜が破れて羊水が流れ出ることです。 羊水は、匂いがなく無色です。破水と羊水の区別は、難しいかもしれません。「もしかしたら、これは破水かもしれない」と思ったら、すぐに診察を受けましょう。

おなかの赤ちゃんの変化(妊娠9ヶ月)

生まれる前から困った逆子

自由に羊水の中を動き回っていた赤ちゃんが、妊娠30週あたりから落ち着きます。理由は赤ちゃんが成長して大きくなり、以前のようにおなかの中で自由に動けなくなるからです。

体の動かせなくなった赤ちゃんは、手や足を動かすようになります。おなかが波打ったり、赤ちゃんの手や足にあたる部分が大きく動きため、はじめはビックリするかもしれません。その他にも赤ちゃんの行動は、あくびをしたり、羊水をごくごく飲んだり、指をしゃぶったり、きょろきょろしたりと様々です。赤ちゃんの活発な胎動は、「ママ、元気だよ」のサインです。

またこの時期に先生から逆子(赤ちゃんの頭が上になる状態)の診断がくだされたら、お産の対策を検討することになります。この時期に逆子の場合は、自然に逆子が直ることは難しいかも知れません。先生とよく相談して、出産の時期を確認しましょう。

赤ちゃんの体の変化は、皮膚や爪につやが出てきて、性器が完成します。また発育の個人差がより鮮明になり、いつ生まれても良い赤ちゃんから、まだ時間のかかりそうな赤ちゃんがわかるようになってきます。気持ちを落ち着かせて、出産当日を待ちましょう。

卵(受精卵)から赤ちゃんが産まれるまで。42段階でわかる成長
インフォグラフィック「人間の命ができるまでのメカニズム」より

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