卵は賞味期限が比較的長いですが、一定期間を過ぎると当然ですが傷んでしまいます。痛んでいる卵は、殻を割ったときにアンモニア臭がします。また割ったときに黄身がすぐ割れたり、黄身に弾力がない場合は古い卵と判断してください。
けど卵で本当に怖いのは、腐っているかどうかのギリギリの状態の卵です。そんな卵を生で食べたら、体調を壊してしまいます。
そんな卵の鮮度を見分ける簡単な方法をご紹介します。
準備する道具は、水とボウルだけです。ボウルに水をためて、その中に卵を入れるだけで卵の鮮度がわかります。
この水を利用した卵の鮮度の見分け方は、卵の特性をいかした方法です。卵は古くなるにつれて中の水分が蒸発していきます。すると卵が軽くなって、水の中で浮かぶようになる原理です。
卵の鮮度は新しいです。卵かけごはんなど生卵で食べて大丈夫です。沈むスピードが速ければ速いほど、卵の鮮度は高まります。
卵が古くなっています。なるべく生卵で食べるのは避けて、火を通す料理に使いましょう。
卵は腐っています。生卵で食べるのはもちろん、火を通す料理にも使わない方が無難です。
卵の賞味期限は、何を表しているか知っていますか。
卵に表示されている賞味期限は、卵が生でおいしく、かつ安全に食べれる期間をさしています。つまり、賞味期限切れの卵も加熱すれば、おいしく食べることができます。
夏場の卵は日持ちしませんが、それ以外の季節では10日前後ぐらい生で安心して食べられます。また10度以下でしっかり保存すれば、1ヶ月は大丈夫です。
卵かけごはんは、日本だけの食べ物かもしれません。世界中の多くの国で卵は、「生」でたべません。世界中で生卵を食べない国が多い理由は、卵がサルモネラ菌に汚染されている可能性があるからです。
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