日本のデキちゃった婚は結婚全体の25%。沖縄はなんと40%越え

仰天!?,妊婦のおなか結婚

昔と違うデキちゃった結婚の考え方

できちゃった婚からの結婚式

デキちゃった婚とは、結婚してから10月10日以内に赤ちゃんが生まれることをいいます。(厚生労働省の発表では、結婚期間が妊娠期間より短い出生。)

デキ婚率の一番高い沖縄県では、40%以上と報告されています。

昔の日本では、性的な関係は結婚後に行うのが暗黙のルール

1950年ぐらいまでは、結婚する前に男女が性的関係を持つことは、ありえませんでした。それが当時の暗黙のルールでしたが、今ではほとんどの人が、結婚前に性的関係を行っているのではないでしょうか?

その一つの証明が、デキちゃった婚率の高さです。

芸能人の結婚ニュースを見ても、デキちゃった婚率の高さは極めて高いです。おそらく3ヶ月に一度は、芸能人のデキ婚ニュースが流れています。

結婚前に妊娠が発覚。両親への上手な報告の仕方

できちゃった婚が最も多い都道府県は?

2009年の厚生労働省の「出生に関する統計」によると、地方の方が都内に比べてデキちゃった婚率が高いことがわかります。なぜ地方が、圧倒的にデキちゃった婚率が高いのでしょうか。

1位・・・沖縄県42.4%
2位・・・佐賀県37.5%
3位・・・福島県36.7%
46位・・・東京都、神奈川県19.5%

地方のデキちゃった婚率の高い理由

遊ぶ場所

地方は、都内に比べて遊ぶところが少ないため、セクロス(セックスをオブラートに包んだ言い方)をする回数が多くなることが考えられます。都内は、飲食店を例にしても数えきれないほどあり、二人で遊ぶところ、一緒にいけるところの数も地方に比べて、圧倒的に多くあります。

人工中絶をしない(避妊をしない)

地方には、人工中絶をしない人たちが多いのかもしれません。1954~55年の妊娠中絶率は50.2%でしたが、2009年は8.2%に減少しています。都内と地方の人たちの人工中絶率を比較したデータがないのではっきり言えませんが、興味深いデータなのは間違いありません。

妊娠中絶率が低いということは、妊娠がわかったら、籍を入れて結婚するわけですから「責任感が強い都道府県ランキング」と解釈してもいいかもしれません。

そう考えると「東京都」、「神奈川県」は、責任感がないエリアになってしまいますが…。一概には言えませんが、一つの仮説としては、そういう風にとらえることもできると思います。

デキちゃった婚の多い年齢層

厚生労働省の平成22年度「出生に関する統計」によると、デキちゃった婚で産まれた子どもの割合は、「20代前半が6割」。私が想像していたよりも、非常に高い数字です。その他の年齢では、10代で8割、20代後半で2割、30代以降は1割となっています。年齢が若くなるほど、デキ婚の割合が高くなっています。

ちなみにデキ婚の離婚率は、44%(2009年10月でき婚.com調べ)です。厚生労働省の人口動態統計をもとに調べると、過去5年間の離婚率が、8%なので非常に高い数字だということがわかります。

厚生労働省 平成22年度「出生に関する統計」

年齢別できちゃった婚の推移

デキちゃった婚はいいのか?

デキ婚に関して賛成、反対の意見があると思います。私たちの両親の世代から、今の私たちの世代になり、「デキちゃった婚の意識が変化している」と思います。昔は、デキ婚については、いい印象を持っている人が少なかったと思います。

しかし、今はどうでしょう。

他の人はどう思っているのかを確認するため、私の友人や職場の同僚の合計20人にデキ婚に関する意識調査をアンケート形式で行ってみました。結果は「デキ婚ありが11人」、「デキ婚なしが9人」でした。
※調査対象者の年齢は、20代後半から30代前半

ありと答えた人の理由は、「結婚のいいタイミング」「その人との将来を考えられれば、順序は関係ない」という意見でした。なしと答えた人の理由は、「世間体が悪い」「計画性がない(順番を大切にしたい)」という意見でした。

計画性のないように思えるデキ婚ですが、避妊をせずにセクロスをするなら、その人との赤ちゃんができたら一緒に育てていく覚悟は絶対条件です。ありの人の意見にあったように、その人との未来が想像できれば、私も順番は関係ないと思います。

私は、「デキちゃった婚はあり!」だと思います。みなさんは、どう思いますか?

Posted by webclim11099