日本が誇る2大パワースポットは、出雲大社と伊勢神宮(上記写真)です。
「家内安全を筆頭に、仕事や遊びなどこれからも順調に過ごしたい」そんな願いや運気を上げてくれる神社パワースポットと、正しい参拝方法を紹介します。
パワースポットは、一般的に生命や活動の源となるエネルギーが集中している場所とされています。風水などでは龍穴と言われています。
大昔から地球上にはエネルギーの集まる場所があり、人々はそのエネルギーを感じ取り、特別な場所として大切にしてきました。
日本では、多くの神宮や大きな神社、仏閣は、ほぼ確実にエネルギーの高い場所、いわゆるパワースポットになっています。パワースポット巡りが、神社巡りに近い感じになる理由はこのためです。
人間の体にはエネルギーの流れ(経路)やツボがあり、地球にも同じようなものがあると考えられています。
人の体は、気功の治療をすることで経絡の流れを良くし、自然治癒力の促進を働きかけてくれます。また整体では、ツボを効果的に刺激することで、体を柔らかくしたり、疲れを取ってくれたりします。
地球上にもエネルギーの流れやパワーが集まる場所があり、その土地に行くことで「運気が上がったり、元気が出たり、心が落ち着いたり」などの恩恵を得ることができます。
一般的にパワースポットは、3つの種類に分類されています。聖地と呼ばれる場所、自然に溢れた場所、神社仏閣とされる場所です。
「神社寺院」のSTタイプは、伊勢の神宮、下鴨神社、熊野本宮大社など、人の手によって創られた神社仏閣、古代遺跡などがある場所。
「自然」のNタイプは、富士山や白山など、山、渓谷、滝、海岸など、大自然そのものがパワスポになっている場所。
「統合」のFタイプは、神社や寺院の一帯だけでなく広いエリアで大きな癒しのゾーンとなっている場所。
目的のパワースポットを訪れたとしても、正しい参拝をしなければ、その恩恵は感じられない、または薄れてしまうかもしれません。「二拝ニ拍手一拝」は、二回礼をし、二回手を叩き、一回礼をします。
神前に向かう際は、正中を避けて歩いてください。神前に近いところで、中央に立ちます。軽く一礼(45度ぐらい頭を下げる)します。
お賽銭金額は、「ご縁」の5円や「十分ご縁」の15円など語呂合わせでお賽銭を決めることが多いようです。鈴がある場合は、お賽銭をいれた後に鈴を鳴らしてください。
直立の姿勢から深々(90度ぐらい)と2回頭を下げてお辞儀をし、神様への敬意を表します。
二回手を打つことで神を招き、手を合わせます。このときの注意は、両手を胸の高さで拍手を打ち、きちんと合わせます。名前や住所を神様に伝え、願いを込めます。
最後に両手を下して、もう一度深々とお辞儀をすることで神様を送り返します。
軽く一礼して終わり、その場から去ります。
伊勢神宮と並び称されてきた古社で、童謡にも親しまれた因幡の白うさぎでも有名なパワースポットです。
皇室のご先祖である天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る内宮と衣食住の守護神である豊受大御神(とようけのおおみかみ:写真)を祀る外宮を中心に、別宮、摂社、末社、所管社合わせて125社からなっています。
内宮に鎮まる天照大御神は、我が国で最も貴く、国家の最高神とされるパワースポットです。
商売繁盛・五穀豊穣・開運の守護神として古くから庶民の信仰を集め、全国約4万近くある稲荷神社の総本社です。毎年初詣の時期は近畿地方の社寺で最多の参拝者を集めるパワースポットです。