私たち一人ひとりの体系が違うように、赤ちゃんの体系もみんなバラバラです。生まれてくる標準的な赤ちゃんの体重は、だいたい2,500~4000gです。一般的な新生児のオムツは、出産当日から5kgぐらいまでが一つの目安です。
新生児用のオムツは普通のサイズと、もう一つ新生児の小さめサイズのものがあります。3,000g以内の生まれた赤ちゃんには、新生児用の普通のサイズのオムツだと大きいかもしれません。
サイズが合っていないオムツは、おしっこやうんちが太もものすき間から漏れてしまうことがあるので、なるべくジャストなサイズのオムツを選びたいです。そのためには、常に赤ちゃんの成長を見守っていかなくてはいけません。
赤ちゃんのオムツは、新生児用・S・M・L・ビッグの5つが基本的なサイズです。細かなサイズは、各メーカーによって異なります。昔に比べてサイズは増えているため、ピッタリなものを選びましょう。
オムツは、テープタイプとパンツタイプの2種類があります。赤ちゃんが寝ているころはテープタイプ、動けるようになったらパンツタイプに切り替えます。オムツ選びには、年齢と体重が一つの目安になるので、参考にしてみてください。
おむつのサイズアップの目安の基本は、オムツ選びと同様に年齢と体重です。それと毎日のオムツのつけ替えの際などに赤ちゃんの成長を確認し、適宜サイズアップしてあげてください。確認ポイントは以下2点です。
ウエストや太もも部分が赤くなったり、ゴムの跡が残っている場合は、オムツがきつくなっている合図です。またテープタイプでは、テープの貼り付け部分の目盛が外側になっているかどうかで判断します。
パンツタイプは、ウエストに指が1本分入るか、おへそがきちんと隠れているかが、体形に合ったオムツの目安になります。
体形に合ったオムツをつけているのに、オムツからおしっこやうんちが漏れてしまった場合は、1回のおしっこの量が増えて、オムツの吸収量を上回ったせいかもしれません。オムツのサイズが大きくなるほど、吸収量も上がるのでサイズアップを検討してみてください。
オムツの種類はたくさんあります。新しいメーカーやブランドのオムツを利用する際は、最小限の数のオムツを試してから、数量が多いオムツを購入しましょう。
新しいオムツの確認するポイントは、サイズ感も気になりますが、漏れにくさや通気性、肌触りなど気になる部分はたくさんあります。お気に入りのメーカーやブランドが見つかったら、そのシリーズのオムツのサイズアップを選んだ方が無難かもしれません。
また体に合った快適なオムツは、赤ちゃんがニコニコしていますが、何か違和感があるとぐずってしまったりします。そういった点でもオムツのお気に入りがあれば、同じシリーズが良さそうです。
オムツのセールでのまとめ買いは危険です。赤ちゃんの成長は想像以上に早く、多くのママが失敗しています。またオムツはサイズが大きくなると、赤ちゃんのおしっこやうんちの回数が安定してくるため使用枚数が少なくなります。
オムツは大きいサイズになると、1パックに入っている枚数が減るため、まとめ買いをしたくなりますが、そこら辺を計算して準備しましょう。