胎盤を作る過程で起こる出血で一番多いケースです。赤ちゃん側の絨毛細胞が子宮内膜に入り込む過程で、子宮の内膜の血管が破綻して起こる出血です。
茶色~赤色の出血少量
出血は安静にしていれば、自然に吸収されおちついてきます。
受精卵が子宮の内膜に入り込む《着床》過程で起こる出血です。排卵後、卵管内で受精し、その後卵管を通り1週間ぐらいで子宮にたどりつきます。その後、2日ぐらいかけて子宮内に入り込みます。出血は、月経に比べて少なく期間も短いのが特徴です。もちろん、数日後には、妊娠反応は陽性を示します。
茶色~赤色の出血少量
出血は安静にしていれば、自然に吸収されおちついてきます。
子宮内の赤ちゃんは元気だけど、出血している。この状態が続くと、流産になりかねません。
下腹痛を伴う時と出血(鮮紅色~茶色)のみの場合がある。
早めの受診しましょう。
子宮以外のところに、受精卵が着床します。妊娠反応が陽性になっても子宮内に何もみられません。卵管に着床した場合、受精卵が大きくなると、卵管破裂する場合があり危険です。
茶色~赤色の出血少量
出血は安静にしていれば、自然に吸収されおちついてきます。
妊娠初期の子宮内には、胎盤になる絨毛という組織が作られます。この絨毛が増殖異常を起こすことで、俗に「ぶどうっ子」と呼ばれることもあります。
残念ながら、妊娠継続はできません。また絨毛がんへの移行する可能性があるので、処置後(子宮内容除去術)しばらくの間定期検査・時には薬物療法を行います。その後、許可されるまで避妊が必要になります 。
少量の出血が出たりとまったり、いつまでもだらだら続きます 。
つわりがひどくなりやすいです 。
自分では判断しにくいです。とにかく妊娠がわかったら、指示通りに受診しましょう。
炎症がきっかけで子宮頸管の粘膜が増殖し、キノコのようなできものができます。茎を持つために子宮頸管から膣の方へ出るときもあります。
茶褐色で少量の出血。
妊娠中は、特に治療せず様子を見ます。そのため何度か出血することもあり、ひどくなるようなら産後に切除することもあります。(簡単な処置) 。