世界で一番小さい赤ちゃんは、250gのステーキと同じ大きさで生まれた!
世界で最も小さな赤ちゃん誕生!技術は日々進化
2006年の10月に慶応大病院で体重265gで生まれた女の子の赤ちゃんが、 順調に育ち2007年4月3日に退院しました。
無事出産でき退院できた赤ちゃんとしては、日本で最も小さく生まれた赤ちゃんです。※左の写真は松坂牛250グラム。
日本の病院で起きた奇跡
赤ちゃんは東京都内に住む夫婦の二女で、妊娠25週目に慶応大病院で生まれました。 肺などの臓器が十分に育っていなかったため、人工呼吸を行ったり、鼻から入れたチューブでミルクを飲ませるなど、 約3ヶ月間は新生児集中治療管理室(NICU)で24時間体制でケアを行いました。
2007年2月中旬には自分で口からミルクを飲めるようになるまでに回復。世界的に見ても2番目の大きさで生まれたとのことです。
もっと小さな赤ちゃんが生まれる可能性
医療の技術は目覚しく進化し続けています。今回の赤ちゃんの出産から退院も一昔前では考えられないことでした。 多くの命が救われるようになった技術をもっても出産は、育児の始まりに過ぎないことを忘れないようにしましょう。
2011年4月現在のギネス記録
世界で最も体重が小さく生まれて生存できた赤ちゃんは、2004年米国イリノイ州の260グラムの女の子。 慶応大病院では1999年にも289グラムで女の子が生まれ、2011年4月現在中学1年生になったそうです。
2012年1月20日に世界で3番目に生まれた赤ちゃんが、2,270グラムまで成長し無事ロサンゼルス病院から退院しました。退院したメリンダちゃんは、2011年8月末に体重270グラムで、予定よりも4ヶ月早く生まれました。
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ディスカッション
コメント一覧
びっくりです
うちの子供は586gで生まれました。うちの子よりも小さいお子さんがまだまだいるんのだなあと驚きました。
医療機器等が発達して、これから先もっと小さい赤ちゃんも生まれるかもしれませんね。
母体への負担も軽くなりますからね。