出産には想像以上の体力と精神力が必要
出産の準備をすると出産が楽になる
今、この瞬間に世界中で産声があがっています。
受精して産まれてくるまでの平均日数は266日です。初産の妊婦には、妊娠生活を通して最後の初体験となります。出産に対してどういう気持ちで迎えたらいいかわからず母親、旦那さんの母親、お姉ちゃんや友達に今の不安な気持ちを相談する人もたくさんいるでしょう。
出産は、決して楽ではありません。その痛さは、「鼻からスイカを出したぐらいの痛さ」だと例えられたります。しかしそれでも今、この瞬間に赤ちゃんは誕生しています。
もう少し正確に言うと、約30秒に1人赤ちゃんが生まれています。この数字は日本だけです。日本では、年間約100万人の赤ちゃんが生まれています。
1年間に最も赤ちゃんが生まれている国は、インドです。驚くことに、年間2700万人の赤ちゃんが誕生しています。(※2010年の調査結果。)なんと2秒間に1人の赤ちゃんが生まれている計算になります。
出産の準備
出産本番では、想像以上の体力と精神力が必要になってきます。長時間にわたる体力の消耗による疲労、普段しない動作やポーズを取ることで起きる筋肉疲労、体の硬さによる苦痛、出産という体験がないためによる緊張などによる疲労です。
出産を迎える前に、これだけ多くの原因がわかっています。これらのことについて事前に準備をしておけば、その分出産を楽にすることができます。体に負担はかけず、できることからはじめてください。
平均出産時間
出産にかかる時間は、早い人で数時間、遅い人では3日以上かかる人もいます。とはいっても、自分ではどうしようもありません。出産にかかる平均時間は、半日~1日です。
出産には、それぐらいの時間がかかるとあらかじめを考えていた方が、気持ちがあせらずにすみます。 出産に時間がかかればかかるほど辛く、体力が必要になります。
体力は日常生活の過ごし方が、そのまま関係してくるということはいうまでもありません。安産にするためには、毎日の過ごし方を考えて出産に対する体力をつけましょう。
出産中の普段しない動作やポーズ
出産のときに使う筋肉を鍛え、出産時に必要なポーズを楽にとれるように練習しましょう。出産をするときは足、腕、首、背中の筋肉を中心に使います。また股関節を大きく開くので、股関節のストレッチをお風呂上りなどにしておくと役立ちます。
出産への緊張・不安
出産による緊張や精神的な辛さを小さくするには、出産の前に出産の一通りの流れを頭の中に入れておくことが効果的です。そうすることによってに、出産中うまく出産が進んでいるということを実感でき、今どの段階なのかも予測できるため不安が小さくなります。
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