出産に耐える体力を備えるための食事・睡眠・運動
出産への準備は日常の過ごし方
バランスのとれた1日3食の食事
体に良い考えられる食事でも、バランスよく食べなければ効果が低くなってしまいます。炭水化物(ご飯、パン、麺)、たんぱく質(魚、肉、大豆)、野菜(ビタミンA)をうまく組み合わせながら食事を取りましょう。
塩分の取りすぎには注意し、香味野菜(しそ、生姜など)をうまく使いましょう。体の状況によっては、小まめに食事を取った方がいい時期はありますが、基本的に1日3食しっかり食べましょう。
妊娠中の食事が大事なのは、出産前のタイミングだけではありません。妊娠の間は、絶えず赤ちゃん栄養が送られています。
妊娠前は不規則な食生活をしていた人も、妊娠中の食事は自分のためではありません。1日3食赤ちゃんのため、ご飯を食べさせているつもりで食事をしましょう。そう考えることで、妊娠中の食事の意識を高く保ちましょう。
妊婦の悩みで多い、睡眠不足を解消法
妊娠中眠れない妊婦が多いようです。自分の好きな音や香りなどで、心(精神)を落ち着かせリラックスできるようにしましょう。気分を変えるために音楽や花だけでなく、アロマなどの香りも身近になり、様々なグッズが利用できるようになってきました。
特にアロマなどの香り系のグッズを試したことのない人は、ぜひ試してみてください。きっとあなたが想像している以上に、気分転換させてくれると思います。
体を温めると血流が良くなる
体を温めると体が柔らかくなり、また血液の循環も自然と良くなります。これを毎日継続することで、自然と出産力UPにつながってきます。体を温めるには 出産と冷え性の関係。冷えない妊婦になる を参照ください。ヨガやマッサージなども、高い効果を得ることができます。
運動することで体力と筋力を両方アップさせる
近年出産を迎えて、難産になる妊婦さんが増えているそうです。原因は現代社会の子供問題と同じ、基礎体力不足と考えられています。昔と比べると日常生活の何もかもが、簡単にできるようになったことが関係しています。
出産のために、今日からマラソンをやろうと思っても妊婦さんには難しいです。では何をすればいいのでしょうか。答えは、歩くことです。
最初は毎日20分を目安にして、徐々に距離を長くしていく方法をオススメします。大事なポイントは、どんなに短い距離でも毎日継続することです。
毎日歩くためには、周りの人の協力があると続けやすいと思います。赤ちゃんは、誰のための赤ちゃんでしょうか。そうです、2人のための赤ちゃんです。
一番の理解者であるパパに協力してもらいましょう。理想的なのは、パパと一緒に歩けるといいですね。きっと1人でやるよりも、続けやすくなります。
またバスや電車によく乗る人は、乗車前後に一区間歩くようにする方法もいいかもしれません。普段の生活の中にそういった習慣やルーティーンを作ることができると、長く続けやすくなります。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません