怒ると叱るの違い。上手な褒め方は理想の親への第一歩
親は子供に期待し過ぎない、感情的にならない
子供はロボットじゃない
私たちが子供を叱ってしまうのは、どんなときが多いのか調べた調査結果があります。その調査結果では、「子供の行動が、親の期待している行動と反しているとき」だそうです。このような叱り方は、親が子供に対する要求が高すぎるために起きてしまいます。
叱るには気持ちに余裕が必要
子供を叱った後に、「もしかして私は今、子供に当たってしまったのではないか?」とは感じたことはありませんか。そんな風に 思ったときママは、子供は何もしていないのに「なんで、なぜ子供を怒鳴ってしまったんだろう」と自分をも責めてしまいます。
自分の中でその葛藤やイライラしているときに、子供がおバカなことをしてしまうと感情的に叱ってしまい、さらに悪循環を繰り返して、ますます育児に自信をなくしていってしまいます。
最近のママは、この悪循環を繰り返している傾向が高いようです。これは完全に叱っているのではなく、怒っているといった方が正しいです。子供への過度な期待を作っておかなければ、子供がやることを面白がって眺めることができやすいです。
毎日子供がやっていることを、観察するつもりで接してみてはいかがでしょうか?親は、一人目の子供ほど親の作ったレールを敷きたがる傾向が強いようです。
子育ては、地図のない道筋作りであることを忘れないようにしたいですね。
簡潔に納得させる
どうしても叱る必要があるときは、子供に叱られる原因があったことをわかるように伝えて、簡潔に叱ってあげてください。ダラダラと時間をかけて叱るのはやめましょう。
子供は叱られるより、何で叱られたのかを説明して納得させた方が言うことを聞きます。普段あまり叱らずに、本当に悪いことをしたときに叱ると、叱ったときに効果が高いようです。
自信をつけるために褒め手伸ばす
子供を褒めて育てる方法もあります。叱るのに比べたら、褒めるのは簡単です。 「最近自分の子を、あまり褒めてあげれてないな」と言うお母さんは多いのではないでしょうか?
子供が一生懸命やっていないときは、褒めてはいけません。これを繰り返すと人の評価を気にばかりする子になってしまい、評価されないことに対しては、何もしない子になりやすくなります。
子どもが何かに夢中になっているときは、褒めてあげるチャンスです。普段から、子供の遊びや生活を注意して見ててあげたいですね。
子供の性格を褒めてあげることは、いくら褒めてもかまいません。また子供が自信をなくしているときに、「そんなことないよ」や「すごいね、こんなことできるんだ」と褒めてあげたり、励ましてあげることは子供の人格形成にとても大切なことです。
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