体重7.75キロの赤ちゃん誕生。頭や体などが2倍の大きさ
隣り合わの赤ちゃんが、巨大赤ちゃんを見て驚く
一般的な赤ちゃんの平均出産体重は3,000グラムです。7,750グラムで生まれた赤ちゃんの体重は、普通の赤ちゃんに比べて単純計算でも2倍以上あります。
頭、体、腕のすべてが、普通の赤ちゃんの大きさの2倍以上です。巨大赤ちゃん(写真左)と隣り合わせた普通の赤ちゃん(写真右)は、巨大赤ちゃんを見て驚いているように見えますね。
理由は、わかっていないが兄弟みんな大きかった
シベリア在住の女性タチアナ・バラバノバさんが、女の子の赤ちゃんを出産しました。ここまではなんともない出来事に聞こえますが、その赤ちゃんの体重は7.75キロもありました。
赤ちゃんの名前は、ナディアちゃんで現在は1才半。彼女は、2007年9月に12番目の子として帝王切開で生まれました。当時を思い出す父親は、その生まれた姿を見てただ呆然と立ち尽くしているだけだったそうです。
この赤ちゃんの大きさは、12人いる子どもの中で一番大きいのはいうまでもありませんが、他の赤ちゃん(8人の娘と3人の息子)も体重が5キロ以上だったとのことでした。
赤ちゃんが大きく生まれた理由として、この夫婦に特別なことはあったかはわかっていません。大きな赤ちゃんの誕生は、糖尿病が原因だと考えられていますが、遺伝的な要素もあるのかもしれません。
ギネス世界記録
ギネス世界記録では、1955年イタリアで生まれた男の赤ちゃんの体重が10.2キロで登録されています。10キロ越えの赤ちゃんは、もはや想像するのがこわいぐらい大きさです。
もっと昔には、もっと大きい赤ちゃんが生まれていました。
1879年アメリカでは、10.8キロの男の子が誕生しました。残念ながら、11時間後に死亡してしまったため、ギネス世界記録には認定されていません。
ちなみに世界保健機構(WHO)のデータでは、健康な新生児の平均体重は約3.2キロです。妊娠中の食べ過ぎが、胎児の成長と関係あるので、食事のとりかたには気をつけたいですね。
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