その口臭の原因は、栄養満点のブロッコリーかも!口臭対策にはカテキンが効く
他にも小松菜や砂糖、キャベツも!対策はコーヒーやお茶
誰もが大好きな餃子や焼き肉、カレーなどを食べてるときは、さほど臭いは気になりませんが、食後の口臭には要注意です。そのためそれらの食べの物は、お客様先へ向かう前に食べる人はあまりいないかもしれません。
お客様先へ行って、口臭が臭かったらイヤですからね。
しかし、食べ物の中には、意外な食べ物が口臭を臭くするものがあります。それを知らないと、気付かぬうちに周りの人に迷惑をかけてしまっているかもしれません。
そんな口臭を高めてしまう食べ物をご紹介します。その食べ物は、メインビジュアルに出てしまっていますけどね(笑)。
口臭の敵はユリ科の野菜
ユリ科の野菜は、ネギや玉ねぎ、わけぎなどがあります。植物の分類では、被子植物の単子葉植物に属します。その最大の特徴は、「毒」を持っていることです。その成分は、硫黄化合物です。
代表的なユリ科の野菜
- 長ネギ
- 玉ねぎ
- 分葱(ワケギ)
- ニラ
- アスバラガス
- にんにく etc
私たち人間にとっては、「食」として食べられていますが、犬や猫がユリ科の野菜を食べてしまうと、最悪の場合は死にいたります。またスズランやユリ、チューリップ、ヒヤシンスなどの植物も同様なので、ペットを飼っている方はユリ科の植物の取り扱いにも注意しましょう。
ユリ科の野菜や植物は食べると硫黄化合物が分解され、臭いを出す成分が作られます。それが二酸化炭素と一緒に排出されると、悪臭になります。これが、あのイヤな口臭の原因です。
知られていないアブラナ科の野菜
ユリ科の植物と同様に、アブラナ科の野菜にも硫黄化合物が多く含まれています。硫黄化合物は、摂取しすぎるとお腹にガスが溜まってオナラガ硫黄の臭いになったり、汗などの分泌液に含まれて排出されます。
代表的なアブラナ科の野菜
- ブロッコリー
- 小松菜
- キャベツ
- ケール
- スプラウト
- カリフラワー
- カブ
- ルッコラ
- クレソン
これらの臭いの元は消化が終われさえすれば、臭いの生成はされません。それまでにかかる時間は、約6時間です。臭いが気になる人は外出したり、誰かと会ったりするときは食べるのを控えたり、一度に食べる量を少なくしましょう。
口臭対策の食べ物
臭い抑制する対策をしてもどうにもならないときは、歯磨きやうがい、ブレスケア、制汗剤、などの対策をするしかありません。しかし、その前に食べ物や飲み物をうまく取り入れることで、口臭対策することができます。
カテキン
緑茶に含まれるポリフェノール(茶カテキン類、フラボノイド類)には、消臭効果があります。ポリフェノールは、硫化水素などの臭い成分を中和して消臭してくれます。また緑茶には、タンニン酸などの有機酸が含まれていてこの成分にも消臭効果があります。
コーヒー
コーヒーには臭いの原因となる硫黄化合物を分解してくれる成分(カテキン)が入っているため、口臭を消す効果があります。
しかし、コーヒーは口の中を酸性にし唾液分泌を低下させてしまう働きがあり、またコーヒー豆の微粒子が歯や舌に付着し、それが独特の臭いの元になります。コーヒーを飲んだ後は、すぐに舌を洗うようにして水を飲むと臭いがつきづらいようになります。
ポリフェノール
赤ワインやリンゴ、チョコレートなどに含まれるポリフェノールが効果的です。リンゴポリフェノールは消臭作用にもすぐれていて、口臭予防にも効果が高いです。
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