胸が大きい人の共通点。性格や特徴、遺伝の関連性について
胸の大きさは生まれたときに決まる?
男性の「女性の体で最も好きな部分のアンケート」では、二位の「お尻」を大きく突き放して、断トツ一位は胸です。多くの男性は、ツイ女性を見るとき胸に目が行ってしまいがちです。
しかし、見られている女性側は決して良く思っていません。特に胸が大きい人は、普段から胸が大きいことで悩んでいることが多く、男性からの視線は悩みの一つになっています。
そんな胸が大きい人の共通する悩みや特徴、胸の大きさはどうやって決まるかなどについてご紹介します。
胸の大きさは遺伝ではなく、ホルモンに関係
胸の大きさは遺伝も関係しますが、それだけでは決まらないと考えられています。ある研究者によると、遺伝されるものは性格、体質(痩せやすい、太りやすい)などで胸は関係ないとのことです。
現在確実にわかっているのは、胸の大きさとの関係は主に女性ホルモンだということです。
胸が大きい人の共通点
胸が大きい人の性格は「大らかな人が多い」という噂を聞きますが、実際は何の根拠もありません。考えられるとすれば、胸が大きいことが、体の動きを緩やかにしているのかもしれません。
胸が大きい人の性格で言えることは、自分の胸が目立つことを「自慢できるタイプ」と「嫌がっているタイプ」の二つに分かれやすいことです。
まわりから見ると、胸が大きいのは「華やかさ」や「女性らしさ」などの印象を持つため、うらやましく感じる女性が多いようですが、実際はそれをコンプレックスと感じている女性も多くいます。
胸が小さくて悩んでいる人の話をよく聞きますが、実はその真逆の胸が大きい人も、胸が大きいことを悩み、日常生活に傷ついていることがあるのはあまり知られていないのかもしれません。
胸の大きい人の3つの習慣
1.温かい飲み物をよく飲む
身体が冷えると血行不良により乳房に血流がうまく行き届かず、栄養が運ばれず胸が育ちにくくなります。女性の大敵である冷え性は、胸を小さくしている要因といっても過言ではありません。
胸が大きい人は暖かい部屋や暑い時期でも、お茶屋や白湯など暖かいものを好んで飲む傾向があるようです。年間を通して冷え性対策をしている女性は、胸が大きい傾向にあるのかもしれません。
2.お肉をよく食べている
お肉や鶏肉のたんぱく質は、体の組織をつくるために必要不可欠です。それらが幼少期の体を成長させる上で効果的なのはいうまでもありません。
またある調査では乳製品を多くとる人は、胸が大きい人が多いような印象を持っているようです。お肉や乳製品に限らずバランスの良い健康的な食生活を送ることは、自然とバストアップにつながっているのかもしれません
3.よく体を動かしている
体を動かして汗を流すことは、ホルモンバランスが整えられるだけでなく、胸の筋肉を鍛えることでバストアップにもつながります。バストアップは、上半身を鍛えるトレーニングが効果的です。
胸が大きい人の5つの悩み
1.肩が凝る
胸は脂肪の塊なので、大きければ大きいほどその重みは増します。胸が大きい人は立っていても座っていても、常に重いおもりを持ち運んでいると同じで、その負担は大きく肩にのしかかります。
またその痛みは、背中にまで広がることがあるほど辛いものです。日常的にこれを感じている人は、「胸がもう少し小さければ…」と考えてしまう瞬間があるかもしれません。
2.男性に性的な目で見られる
胸は女性のシンボルですが、それゆえに男性から視線を感じてしまうことが多いようです。その視線が、心理的な嫌悪感に感じてしまう女性も多く、その結果男性が苦手な性格になったり、人を信じることができない性格になってしまうことがあります。
3.太って見えやすい
胸が大きい人は、そのぶん体に厚みが出て見えてしまうため、実際よりも体が大きく太く見えてしまいます。実際はそうでなくても、太って見えてしまうということは心理的に非常に辛いです。
内向的な性格の人は、それがファッションにも影響し、胸の大きさが分かりやすいニットなどを敬遠してしまいがちです。春や秋に活躍するかわいいニットを着ることができないのは、もったいないことです。
4.胸の形が崩れやすい
胸が大きい人は、下着選びが限定されます。一般的なお店ではちょうど良いサイズが見つからないため、海外製の高いブランド物の下着やネット通販で買わなくてはいけません。
下着を買う際のネット通販の悩みは、実際に商品を手に取って確認することができないため、素材や伸縮性の面で確認ができません。また大きい胸用の下着は、一般的なサイズよりも種類が少ないため、リボンやレースなどのオシャレなものを見つけるのが大変です。
5.運動するときに邪魔になる
大きい胸は走ったり飛び跳ねたりすると、激しく胸が上下に揺れて痛みを感じることがあります。また胸が揺れることで、体のバランスがとられて邪魔になってしまうこともあります。
スポーツが好きな人にとっては大きな胸は、どうしようもない悩みの一つです。自由に動きづらい体が、次第に体を動かすことを億劫にさせてしまうことが多く、胸が大きい人がふくよかな体系になることが多いようです。
胸が大きい人がシルエットをきれいにする3つの方法
1.サポートがしっかりした下着選び
サイズの大きな下着はデザインなどの種類が少なめで、かわいいものを選ぼうとすると海外製のモノになりがちです。ただ値段の高めなブランド下着などの胸のサポート力は、安いものと比べ物になりません。
また下着を正しく身に着けることは、胸全体をしっかり支えることができ、背筋がピンと伸びるため、胸が大きくてもスタイルが良く見えます。
下着を購入する際は、店内のスタッフにアドバイスをもらい、自分の体に合った下着を身に着けるようにしましょう。体に合った下着は、全く違ったシルエットになります。
2.ボディラインと色に注意した服選び
スッキリとしたシルエットに見せるためには、下着だけではありません。体に合った服選びをすることも大切です。
胸が大きい人は胸のシルエットを隠そうとするため、どうしてもニットなど体の線が出やすい服ではなく、胸元に余裕を持たせたふんわりしたデザインの服を選んでしまう傾向があります。
しかし胸元に余裕を持たせた服は体の線を隠すことができますが、ポッチャリ体型に見えてしまいやすくなります。自分の体を綺麗に見せるためには、体のラインが出る服を着ることも大切です。
また服の色選びは、濃いめの色を選ぶとスッキリ見えます。白や黄色の淡い色は膨張色なため、胸が大きい人やふくよかな人が着ると横に大きく太って見えてしまいがちです。
黒やネイビーなどの濃い目の色の服が体のラインをスッキリ見せる効果があります。周囲の人の胸への視線が気になる人は、濃いめの色のニットを着ることをオススメします。
3.クーパー靭帯を伸ばさない、切らない
バストは、脂肪と乳腺が9:1で構成されていて、ほとんどが脂肪から作られています。そして、美しい胸を保つために欠かせない最も大切なのは、クーパー靭帯です。
クーパー靭帯はコラーゲン組織で構成され、乳腺と筋肉や皮膚を繋ぎ、バストを支えてつり上げる役割をしています。クーパー靭帯は伸縮性はありますが、とても繊細な靭帯の一つです。
日常の運動などでクーパー靭帯が伸びてしまうと、バストの丸みを保てなくなり、形が崩れてバストの垂れの原因になります。一度切れてしまったクーパー靭帯は二度と修復することはできません。
またクーパー靭帯が伸びてしまった場合でも、なかなか元に戻すことはできません。そのためクーパー靭帯の延ばさない、切らないことが美しいバストを保つために必要不可欠です。
クーパー靭帯が伸びる、切れるよくあるシーン
- ブラを付けない、サイズが合っていない
- ジョギングなどのバストが揺れる運動
- 妊娠や赤ちゃんへの授乳による影響
- 加齢による影響
上向きのバストをキープする方法
- ブラを付ける時間を長くする
- 運動時はスポブラ(スポーツブラジャー)
- 睡眠時は垂れを防ぐナイトブラ
- 大胸筋、小胸筋を鍛えてクーパー靭帯を守る
- 妊娠、出産後のバストケア
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