赤ちゃんの通過儀礼の用語

はつせっく

子どもが生まれて初めて迎える節句のことで、女の子は桃の節句(3月3日)、男の子は端午の節句(5月5日)のことです。

母方の実家から雛人形や武者人形は、贈るというならわしがありましたが、現在は最近では両家が話し合っ ...

赤ちゃんの通過儀礼の用語

おくいはじめ

正式には「御百日祝い」のことで、赤ちゃんの生後100日目に行われる儀式。地域によっては110日目、120日目などに行うところもあり、「箸ぞろえ」、「箸始め」、「歯固め」、「百日の祝い」と呼ばれることもあります。

赤ちゃんの通過儀礼の用語

おみやまいり

赤ちゃんが無事に生誕1ヶ月目を迎えたことを産土神(ウブスナガミ)に感謝して報告するし、健やかな成長を願う行事です。。初宮参り、初宮詣と呼ばれることもあります。

一般的には、男の子では生後31、32日目、女の子で ...

赤ちゃんの通過儀礼の用語

おびいわい

妊婦の妊娠5ヶ月目にあたる戌(いぬ)の日に、安産を祈願して腹帯を巻く儀式。別名は「着帯祝い」。「岩田帯」と呼ばれる腹帯を巻いて、 犬のお産が軽いことにあやかり、夫婦だけかまたは両親と一緒に神社で安産を祈りましょう。

赤ちゃんの通過儀礼の用語

おしちや

お七夜(お七夜の祝い、名づけ祝い、命名式とも言われる)とは、誕生後7日目(生まれた日も含む)の夜に赤ちゃんに名前をつけ、社会の一員として仲間になることを認めてもらう儀式。 白紙に赤ちゃんの名前を書いて、お宮参りまでの約1ヶ月間 ...

赤ちゃんの通過儀礼の用語

うぶゆ

子供が生まれてすぐに浴びせる湯のことを、産湯といいます。

産湯は、産土(うぶすな)様が守ってくれる土地の水のことで、産湯で子供を清めて生命の発展を祈ります。

新生児に関わる用語

へそのお

生後1週間程すると乾燥して黒くなり、自然に落ちます。 なかなか落ちなくても無理に取ることはしないで、自然に落ちるのを待ちましょう。

取れた後、3~4日で乾き、ケアの仕方を入院中または退院時に指導がありますので、良く ...

新生児に関わる用語

もうこはん

おしりや背中、肩などに出る青く見えるあざを蒙古斑といい、皮膚の深いところにある真皮といわれる部分にメラニン色素細胞があるため見えるものです。

また、顔に出るあざを火炎斑(カエンハン)、盛り上がって濃い赤色をしてい ...

新生児に関わる用語

けんおん(たいおん)

生まれたばかりの赤ちゃんの体温は、36.7℃~37.5℃程で 大人よりも0.5~0.6℃程高めなのが当たり前なので、37℃以上あっても心配はありません。

ただ、皮膚が薄いうえに皮下脂肪もあまりなく、大人 ...

新生児に関わる用語

だいせいもん/しょうせんもん

頭に大泉門・小泉門と、呼ばれる穴があります。これは、産道を通るとき、頭の形を自由に出来るようにするため、頭蓋骨にある隙間です。

小泉門は生後1ヵ月くらいで閉じます。大泉門は閉じるまでに1年半くら ...

新生児に関わる用語

しんせいじめ/しんせいじみみ

生まれたばかりの赤ちゃんは、視力が発達していません。明るさがわかる程度と言われています。視野もも狭いです。そのため、目の前で物を動かしても、この時期はまだ目で追うことはできません。

耳はしっかり ...

新生児に関わる用語

せいりてきたいじゅうげんしょう

赤ちゃんが生まれてから、一時的に体重が減る時期を生理的体重減少呼びます。 体から出す量(おしっこ・うんち)が、飲む量(おっぱい・ミルク)より多くなるため、体重が減ります。 生後約5日位で一番少なくなり、そ ...

新生児に関わる用語

じゅにゅうのしせい

いつも同じ抱き方をしていると、乳頭の一部に負担がかかって亀裂や変形を起こしたり、母乳の吸い出し方に偏りが出て、乳房にしこりができる原因になりやすくなります。 いろいろな抱き方で授乳して乳頭の負担を分散させましょう。

出産(分娩)に関わる用語

自分に合った出産方法を選ぶ人

病気ではないのに病院主導で行われるお産に疑問を持った妊婦たちが、 医療に頼りきるのではなく、自由な姿勢をとりながら、自分の力で産もうと主体性をもって挑むお産で、 陣痛のときも出産のときも、自分が一番楽でリラ ...

出産(分娩)に関わる用語

すいちゅうしゅっさん

水中出産は水中で出産する方法のことで、より自然なお産をしよう、産まされるのではなく自分で産もうという意識の高い出産方法です。 陣痛が始まってから温水の中に入り出産を迎え、温水に浸ることで筋肉の緊張がほぐし陣痛が和ら ...

出産(分娩)に関わる用語

じょさんいん/じたくしゅっさん

助産院で出産することを、助産院出産と言い、助産師に手伝ってもらい自宅で出産することを自宅出産と言います。どちらも自然に産みたいという想いの人が多いようです。

日本で自宅で出産する人は全体から見 ...

出産(分娩)に関わる用語

えいんせっかい

赤ちゃんが出てくるときに、会陰(膣の出口と肛門の間の部分)が十分に伸びていないと肛門や直腸まで裂傷してしまう可能性があります。 そうした状態のときに必要に応じて、ハサミで会陰を切開して赤ちゃんの出口を広げる処置です。

出産(分娩)に関わる用語

そふろろじーしきぶんべんほう

ソフロロジーとは「 どうしたら精神的にリラックスできるか 」を追求したもので、それを取り入れたものが「ソフロロジー分娩法」です。

陣痛の痛みを麻酔など使わずに痛みは痛みとして受け止めます。痛いこ ...

出産(分娩)に関わる用語

たじにんしん・たじぶんべん

双子以上の赤ちゃんを妊娠することを多胎妊娠と言います。また双子以上の赤ちゃんを同時に出産することを多胎出産と言います。

排卵された1つの卵子が1つの精子と受精したあと、2つに分かれたり、一度に複数 ...

出産(分娩)に関わる用語

ていおうせっかい(ぶんべん)

お母さんか赤ちゃんのどちらかに問題が生じ、自然分娩が難しいと判断された場合に選択される出産方法です。お母さんの腹部と子宮を切開して、直接赤ちゃんを取り出します。

問題が生じたときにと選択する手段 ...