産後の体に関わる用語

オロ

産後すぐから1ヶ月ほど続き、子宮からの出血で、出産によりはがれ落ちた子宮内膜、胎盤があったところや産道の傷跡からの分泌物のことをいいます。 産後直後ほど量も多く、赤褐色からチョコレート色をしていて、次第に色調は茶褐色になり、終わり ...

産後の体に関わる用語

こうじんつう

分娩終了後の数日間にみられる産褥(サンジョク)初期の子宮収縮に伴う痛みのことです。 生理的な後陣痛はむしろ望ましく、通常は特別な治療を必要としませんが、強い後陣痛は注意が必要です。

胎児と胎盤などの付属物が娩出 ...

産後の体に関わる用語

しきゅうふっこ

分娩が終わるとママの身体は急速に妊娠前に戻っていき、赤ちゃんが入っていて伸びていた子宮が、分娩後に元に戻る(収縮する)体の働きのことです。 出産後に胎盤を娩出したあとの出血は子宮の収縮と共に血管が収縮して止血するので、子 ...

産後の体に関わる用語

げっけいのさいかい

産後しばらくすると、妊娠前のホルモンの状態に戻って排卵が起こり、その約2週間後に月経が再開します。 早い人は産後2カ月ごろから始まる人もいますが、いつごろ再開するかは個人差が大きいようです。 一般的には産後5~8カ月 ...

産後の体に関わる用語

さんごうつびょう

産後3ヶ月間はうつ病にかかりやすくなってしまうことをいいます。原因はホルモンバランスの急激な変化、子育てという新たな責任になどよる精神的なものです。 全体の10%が軽症のうつ病にかかると言われています。

症 ...

産後の体に関わる用語

さんじょく

妊娠及び分娩を原因として発生した生殖器及び全身の変化が、妊娠前の状態に戻るまでの期間のこと。

この時期の女性を産褥婦といい、妊娠前の状態に戻るまでの期間は一般適に6~8週間といわれています。その間に体重の減少、悪 ...

赤ちゃんの通過儀礼の用語

うちいわい

何かおめでたいこと(出産内祝い、入学内祝い、成人内祝い、就職内祝い、結婚内祝い、新築内祝いなど)がありお祝いをいただいた後、そのお返しとして贈ること。

知らない人も多いですが、本当の内祝いの意味は、お返しという意 ...

赤ちゃんの通過儀礼の用語

しちごさん

3歳の男女、5歳の男の子、7歳の女の子が11月15日にお宮参りをし、子供の成長を祝う行事です。男の子は5歳だけを祝う場合もあります。 子供たちは晴れ着に身を包み、千歳飴(ちとせあめ)を持って家族に連れられ、各地の神社にお参り ...

赤ちゃんの通過儀礼の用語

はつせっく

子どもが生まれて初めて迎える節句のことで、女の子は桃の節句(3月3日)、男の子は端午の節句(5月5日)のことです。

母方の実家から雛人形や武者人形は、贈るというならわしがありましたが、現在は最近では両家が話し合っ ...

赤ちゃんの通過儀礼の用語

おくいはじめ

正式には「御百日祝い」のことで、赤ちゃんの生後100日目に行われる儀式。地域によっては110日目、120日目などに行うところもあり、「箸ぞろえ」、「箸始め」、「歯固め」、「百日の祝い」と呼ばれることもあります。

赤ちゃんの通過儀礼の用語

おみやまいり

赤ちゃんが無事に生誕1ヶ月目を迎えたことを産土神(ウブスナガミ)に感謝して報告するし、健やかな成長を願う行事です。。初宮参り、初宮詣と呼ばれることもあります。

一般的には、男の子では生後31、32日目、女の子で ...

赤ちゃんの通過儀礼の用語

おびいわい

妊婦の妊娠5ヶ月目にあたる戌(いぬ)の日に、安産を祈願して腹帯を巻く儀式。別名は「着帯祝い」。「岩田帯」と呼ばれる腹帯を巻いて、 犬のお産が軽いことにあやかり、夫婦だけかまたは両親と一緒に神社で安産を祈りましょう。

赤ちゃんの通過儀礼の用語

おしちや

お七夜(お七夜の祝い、名づけ祝い、命名式とも言われる)とは、誕生後7日目(生まれた日も含む)の夜に赤ちゃんに名前をつけ、社会の一員として仲間になることを認めてもらう儀式。 白紙に赤ちゃんの名前を書いて、お宮参りまでの約1ヶ月間 ...

赤ちゃんの通過儀礼の用語

うぶゆ

子供が生まれてすぐに浴びせる湯のことを、産湯といいます。

産湯は、産土(うぶすな)様が守ってくれる土地の水のことで、産湯で子供を清めて生命の発展を祈ります。

新生児に関わる用語

へそのお

生後1週間程すると乾燥して黒くなり、自然に落ちます。 なかなか落ちなくても無理に取ることはしないで、自然に落ちるのを待ちましょう。

取れた後、3~4日で乾き、ケアの仕方を入院中または退院時に指導がありますので、良く ...

新生児に関わる用語

もうこはん

おしりや背中、肩などに出る青く見えるあざを蒙古斑といい、皮膚の深いところにある真皮といわれる部分にメラニン色素細胞があるため見えるものです。

また、顔に出るあざを火炎斑(カエンハン)、盛り上がって濃い赤色をしてい ...

新生児に関わる用語

けんおん(たいおん)

生まれたばかりの赤ちゃんの体温は、36.7℃~37.5℃程で 大人よりも0.5~0.6℃程高めなのが当たり前なので、37℃以上あっても心配はありません。

ただ、皮膚が薄いうえに皮下脂肪もあまりなく、大人 ...

新生児に関わる用語

だいせいもん/しょうせんもん

頭に大泉門・小泉門と、呼ばれる穴があります。これは、産道を通るとき、頭の形を自由に出来るようにするため、頭蓋骨にある隙間です。

小泉門は生後1ヵ月くらいで閉じます。大泉門は閉じるまでに1年半くら ...

新生児に関わる用語

しんせいじめ/しんせいじみみ

生まれたばかりの赤ちゃんは、視力が発達していません。明るさがわかる程度と言われています。視野もも狭いです。そのため、目の前で物を動かしても、この時期はまだ目で追うことはできません。

耳はしっかり ...

新生児に関わる用語

せいりてきたいじゅうげんしょう

赤ちゃんが生まれてから、一時的に体重が減る時期を生理的体重減少呼びます。 体から出す量(おしっこ・うんち)が、飲む量(おっぱい・ミルク)より多くなるため、体重が減ります。 生後約5日位で一番少なくなり、そ ...