子宮内胎児発育遅延
しきゅうないたいじはついくちえん
赤ちゃんが普通の速度より遅く成長してしまうことです。ママの病気や生活習慣、胎盤機能不全などが原因で、赤ちゃんが低出生体重で生まれる可能性が高くなります。
IUGRは、体重が軽く体が小さいことだけではありません。IUGR児の約30%に、分娩前の胎児仮死の兆候がみられ、場合によっては子宮内胎児死亡につながることもあります。
原因は、胎内での酸素の取込みが悪く、慢性の酸素不足状態にあるため、分娩時のストレスにより容易に仮死状態を来しやすいためとのことです。出生後の成長の中でも身体発育遅延や、精神発達遅延影響を伴うこともあるとのことです。
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