赤ちゃん(新生児)のしゃっくりを止める3つの方法!
新生児のしゃっくりの原因は「食べ物」と「体温」
赤ちゃんがしゃっくりをしているのを見ると、「ひょっとしたら、苦しいのでは?」と思ってしまいがちですが、誰もが経験する自然なことで心配する必要はありません。
とはいっても親としては、赤ちゃんが苦しそうだから「止めてあげたい」と思う気持ちになるのも無理はありません。そんな赤ちゃんのしゃっくりの原因と止め方をご紹介します。
赤ちゃんのしゃっくりの一般的な2つの原因
1.未発達の横断幕による痙攣
1つ目の理由は、赤ちゃんがミルクや母乳を飲んだときに体内の胃や食道が働きはじめます。その内臓の動きが赤ちゃんの横隔膜を刺激すると痙攣(ケイレン)し、しゃっくりが出てしまいます。これを防ぐ方法はありません。
赤ちゃんが成長するにつれて横隔膜も成長し、次第にしゃっくりの回数が少なくなっていきます。赤ちゃんのしゃっくりの回数が減ったら、横隔膜が成長してきたんだなと、我が子の成長を感じてください。
2.体が冷えての横断幕による痙攣
2つ目の理由は、赤ちゃんのオムツがパンパンになってしまうことが原因です。赤ちゃんのオムツがパンパンになると、その濡れたオムツで体が冷やされて横隔膜が痙攣(ケイレン)し、しゃっくりが出てしまいます。
この時期の赤ちゃんのオシッコはいつ出たかわかりずらく、またその都度オムツを替えていたらオムツ代もばかになりません。そのため一定時間がたったら、オムツを替えてあげるようにしましょう。
赤ちゃんのしゃっくりを止める方法
- 母乳やミルク、湯冷まし(白湯)を飲ませる
- 背中をさすったり、軽くたたく
- 体を温める
1.母乳やミルク、湯冷まし(白湯)を飲ませる
赤ちゃんのしゃっくりを止める方法は、この方法が最も効果的方が多いようです。ミルクや母乳を飲んだ後に、もう一度母乳やミルクなどを与える行動はおかしいですが…。
この方法は、「横隔膜を内側から刺激する」、「体温を上げる」2つの効果があります。赤ちゃんがおなかいっぱいの場合は、無理させないようにしてください。
2.背中をさすったり、軽くたたく
2つ目は、外部から横隔膜へ刺激を与える方法です。赤ちゃんの背中をさすったり、軽くたたくことで、横隔膜を刺激します。言うまでもありませんが、赤ちゃんの背中は優しくたたいてあげてください。
3.体を温める
3つ目は、横隔膜を暖める方法です。オムツを替えて体を冷やさないようにすると効果があると説明しましたが、タオルなどを横隔膜があるみぞおち辺りにかけて、体温が下がらないようにしてあげましょう。
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