肥厚性幽門狭窄症
ひこうせいゆうもんきょうさくしょう
胃から十二指腸に移る幽門部という部位の周りの筋肉(輪状筋)が異常に厚くなって内腔を圧迫し、胃から十二指腸へのミルクのとおりが悪くなる病気です。 ミルクが胃から先に進んでいかないので勢いよく吐きます(噴水様嘔吐)。
生後、2~4週頃から嘔吐の症状がはじまります。ミルクを飲んだあと数十分で勢いよく吐きます。吐く回数は日ごとに増えていき、飲むたびに吐くようになります。
最初は元気もあり、ミルクを吐いた後もお腹を空かせてガツガツミルクを飲みますが、日が経つにつれ嘔吐の回数が増え、脱水症状でぐったりしてきます。 体重増加も悪くなり、減少するようになってきます。必ず医師の診察を受けましょう。
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