新生児黄疸
しんせいじおうだん
生まれてから2~3日すると、多くの赤ちゃんの肌が黄色っぽくなる症状を新生児黄疸といいます。 赤ちゃんは出生後、自分で呼吸をするようになると、胎内にいたときよりも赤血球が少なくて済むため、余分な赤血球は破壊され、ビリルビンになります。
しかし、生まれたばかりの赤ちゃんの肝臓では、たくさんのビリルビンを処理しきれないため、一時的にビリルビンが血液の中にたまります。
ビリルビンは黄色い色をしているため、皮膚や白目が黄色っぽくなる黄疸が現れますが、1週間から10日ほどで自然に消えていきます。 母乳を飲んでいる赤ちゃんは、母乳の成分の影響で黄疸が長引く場合があります。
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