マイホーム購入のための予備知識。頭金は8対2が目安など
頭金や諸費用、仲介手数料はどれくらい?
頭金は8対2が目安
住宅金融公庫の融資や年金融資、銀行のローンなどは一般的に購入価格の8割までが融資の限度になります。住宅を購入する場合は、最低2割は頭金として用意しなければなりません。
当然頭金が多ければ多いほどローンの返済は楽になります。ただし、販売会社と金融機関が連携している物件は、8割以上の融資が受けられます。
諸費用とは?
諸費用とは、住宅を購入する際にかかる様々な支出のことです。金額の目安は、新築住宅で購入価格の3%程度、中古住宅で10%程度です。具体的な諸費用には次のようなものがあります。
税金 | 印紙税、登録免許税、不動産取得税、消費税、固定資産税、都市計画税 |
ローン費用 | 印紙税融、資手数料、保証保険料、団体信用生命保険、火災保険料、自信保険料 |
引越し関係 | 引越し代金、粗大ゴミ処分費、電話移設費、仲介手数料、耐久消費財購入費(家具など) |
仲介手数料
宅地建物取引業法より、売買価格の3%+6万円が上限です。これはあくまで上限なので、値引き交渉をすることで下がる可能性があります。駄目もとで交渉してみる価値はあるかもしれません。
一般的に仲介手数料は、新築物件だけに限らず、中古物件にも必要となります。物件の中には不動産会社が買い取っている物件があり、その会社が売主であれば仲介手数料はかかりません。気になる物件がある際は、不動産が「売主」か「仲介」かをチェックしておきましょう。
キーワードは50㎡
登記簿面積50㎡以上の物件の場合は、各種税金が安くなります。専有面積50㎡以上で、登記簿上は50㎡未満のところもあるので注意してください。
50㎡未満の場合は軽減措置が適用されず、2倍以上の金額になることもあります。引越しの見積もりは複数の専門会社に頼み、価格とサービス内容を把握して信頼のできる会社に頼みましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません