赤ちゃんはいつから歩く?話せるようになると広がる世界観
先回りしないで、後ろから支えてあげて
赤ちゃんはいつから歩く?
赤ちゃんは歩けるようになると、今までと違う視点で物が見れるようになり、自分で知的探索ができるようになります。すると、さらに世界観が広がります。いろいろなものを持っては口に入れ、気付いたらまた違うところに移動していての繰り返します。
まだ赤ちゃんは、発達過程なので叱らずに危ないものを片付けて、安全上問題ない程度に自由にさせて、心行くまで遊ばせてあげましょう。ここから、赤ちゃんは無限の可能性を高めていきます。
赤ちゃんが歩く平均的な時期は、だいたい1歳前後です。体の成長具合によって、個人差がありますが、早い子は生後8~9ヶ月ごろで、遅い子だと1才6ヶ月ごろになります。
子どもに呼ばれたら、時間を作って
今まで赤ちゃんの遊びは、大人からの働きかけが多かったのに対し、このころからは子どもからのアクションが増えてきます。自分がしたことに対し褒めてもらいたくて、お母さんやお父さんを呼び始めます。声をかけられたときは、必ず時間をつくって見てあげましょう。
子どもが自発的やることはブレーキをかけないで
自分でやり始めたことは、なるべくそのままやらせてあげてください。危ないときは助言し、助けを求めてきたら助けてあげるスタンスがとれるといいですね。
また「これは鉛筆で、これはノートですよ」と何でもかんでも教えずに、子供が興味を持った物に対して、徐々に教えてあげるのがいいでしょう。
この段階で何でも教え込んでしまうと、黙っていれば誰かがやってくれる、誰かが教えてくれると覚えてしまい、自然と受身のスタンスが身についてしまいます。先回りせずに、子どもを後ろから支えてあげるスタンスが理想です。
歩けば歩くだけ体力がつく
赤ちゃんは、少しずつ歩く力がついてきて、徐々に長い時間歩けるようになります。積極的に歩かせてあげることで丈夫な体、体力がついてきます。
危ないところでは手をつなぎ、そうでないところは自由に歩かせてあげましょう。いつもできることではありませんが、なるべく子供に探索時間をあげながら、ゆとりを持って見守ってあげましょう。
言葉の発達は体験とバランスが大切
「ママ」や「マンマ」 の一語文から始まり、次に二語文で主語と述語のような文の言葉を覚えいきます。赤ちゃんの言葉と状況から何をしたいかがわかると思うので、その後に続く正しい言葉を補ってあげましょう。そうすることで、赤ちゃんは徐々に言葉を覚えていきます。
赤ちゃんはいつから話す?
早い子の場合は1才ごろから言葉を覚え始め、遅い子だと2才近くまでしゃべらない子もいます。ママとパパは、子供が言葉を覚えるのに時間がかかっても、心配なさらないようにしてください。言葉の遅れる原因は個人差、耳に障害がある、精神遅滞などがあります。
言葉の遅れが単なる個人差なのか否かの判断は「他の行動に遅れがないか」、「大人がいったことを理解できているか」の2点です。この2点に異常がなければ問題ないと判断して良いでしょう。もし我が子に不安を感じたら、病院に相談してみましょう。
大部分の子どもは、遅かれ早かれ自然としゃべれるようになります。「どうして○○は、話せるようにならないの」などと、叱ったりすると子供のやる気をなくしてしまいます。あせらずに、ゆっくり正しい言葉を教えてあげましょう。
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