赤ちゃんとお出かけ。外には未知との遭遇がいっぱい
初体験が溢れる外には、成長を促す刺激がいっぱい
1人遊びで達成感
ハイハイしている頃の赤ちゃんは、前ばかり見ていましたが、お座りができるようになると視野が広がり世界観が変わります。すると、次から次へとやりたいことが出てきます。
赤ちゃんが機嫌よく遊んでいるときは、そっとして見ているだけにしていてください。何かできないことがあって困っていても、すぐに手を出さずに我慢してみてください。
赤ちゃんが、助けを呼んでいるようだったら、手を貸してあげてください。そういう習慣を着けることで、1人で何かをして達成感を感じさせてあげることが重要だからです。
毎日1回は外にお出かけしたい
上手にお座りができるようになり始めた頃からは、積極的に外に連れて行ってあげましょう。いろいろなことへの初体験をすることで、様々なことを感じ取ります。
人ごみや繁華街は、刺激が強過ぎるため避けた方が良さそうです。近くにある公園や、家の周りで遊ぶようにしましょう。近場での遊びに慣れて来たら、徐々にいろいろなところに連れて行ってあげましょう。
この時期の赤ちゃんに喜ばせようと思って、サンタクロースを見せると、赤ちゃんは泣き出してしまいます。泣いてしまった理由は、赤ちゃんに刺激が強すぎたためです。
ある保育園で、赤ちゃんがどんなとき心地よくいい顔しているかを調べた調査結果があります。 それによると、風がふいてカーテンがゆっくりとなびいているのを赤ちゃんが見ているときに、リラックスしているそうです。
この頃の赤ちゃんには、上記調査結果のように淡い刺激の方が心地いいようです。赤ちゃんの考える心地よい刺激と、大人とが考える刺激には距離感があることを覚えておきましょう。
砂遊びは魅力がいっぱい
自分自身で自由に形を変える砂遊びは、赤ちゃんの想像力を膨らませます。押したり、穴を掘ったり、山を作ったりなど遊びがいっぱいです。
そして指に砂が付く感覚、つめの中に入る感覚、風が冷たかったり暖かかったり、雨が降ったり、蟻や虫などの生き物にも触れ合ったりもできます。
公園には、室内では味わえない感覚があふれているので、十分に心行くまで遊ばせてあげましょう。砂遊びをするときは、口に入れたりしてはいけないということがわかるまでは、目を離さずに見てあげてください。
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