加工食品と食品添加物は妊婦の敵!徹底的に避けよう
赤ちゃんを授かったら、「食」は変えるべき
気づかない人もいるけれど…
妊娠初期の1ヶ月ぐらいの間は、自分が妊娠していたことに気づかない人も多いらしいです。でも赤ちゃんは1日ごとに、おそろしいほどの早さで成長し続けています。
地球に生命が誕生して46億年、人間は長い月日をかけて魚類、両生類、爬虫類、哺乳類と進化してきました。しかし、ママのおなかにいる赤ちゃんは、その人類の進化を10ヶ月間で行ってしまいます。赤ちゃんの成長スピードは、驚異的です。その驚異的な成長を支えるために、妊婦の食事は大事です。
何を食べればいい?
私たちが普段利用している中規模のスーパーマーケットには、加工食品が1万食以上あるといわれています。保存料や着色料などの食品添加物が、体には良くないことは多くの人が知っていると思います。毎日の食事で食品添加物を食べていれば、おなかの赤ちゃんに影響を与えていないとはいいきれません。それでは、体にいいものとはどんなものでしょうか?
自然に作られたものと、加工されていない食品だけを食べていくのは、現実的ではありません。常に何が安全で、どの食品が体にいいのかを考えていたら、軽いノイローゼになってしまいそうです。また食事が大事なのはわかっているけれども、料理する時間を考えると、毎日の食事にそこまで時間をかけられないのも事実です。
そのため手軽な既製品を使ったり、レトルト食品で食事を済ませてしまっていませんか。しかし、既製品を買ったり食べたりする場合にも、ちょっとした気遣いや工夫で、より良い食事をとることができるようになります。
加工食品は、書いてある表示をよく見る
最初はどの添加物が体に比較的良くて、何が悪いのかわかりません。しかし、少し勉強するだけで安全なものがわかるようになります。一概にはいえませんが、一般的に保存期間が長いものは、その分保存料が多く入っています。新しいものを手にとり、商品同士を比べて保存料が長すぎるものには手をつけないようにしましょう。
見た目のきれいな食品は危険
保存目的で色をつけている食品以外は、色のついてない食品を手にとるようにしましょう。食品の色は私たちの食卓に並びやすいように、製造工程で見た目を変えられているものが多いです。たらこ、ハム、ベーコンなどの食品は、無着色のものを選びましょう。
どうしても時間がないとき
アルミ箔の袋入りレトルト食品、ビンや缶詰は、無菌にして封がしてあれば、腐らないので添加物が少ないです。包装技術の進歩も目を見張るものがあり、安全な食品が増えてきています。またサプリメントなどで不足しがちなビタミン類、葉酸などを摂取できるのはありがたいことです。自分に不足しがちな栄養分を知っておくことは、とても大切なことです。
小腹がすいたからといって、スナック菓子の食べすぎにはいけません。スナック菓子には、たくさんの添加物が使われている物が多いので注意しましょう。
下の記事では、今があなた食べたいと感じているモノで、不足している栄養素を特定することができます。体のバランスを整えるためにも、不足しがちな栄養素は、積極的に食べるようにしましょう。
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