楽天カードの海外旅行保険が抜群すぎる!?その驚きの補償内容をチェック
楽天カードの保険金額を2倍にする裏技を公開
海外旅行に行くときには、クレジットカードの海外旅行保険が便利ですよね。ただし一つのクレジットカードの海外旅行保険だけでは、保証は十分ではありません。
楽天カードの場合も同様です。ただし楽天カードの場合は条件がありますが、保険金額を2倍にする方法をした場合は、楽天カードだけでも十分です。
海外旅行保険とは?
一般的な海外旅行の保険内容
楽天カードに限りませんが、一般的なクレジットカードの海外旅行保険の大枠は下記の5つの補償です。ざっくりいうと海外旅行保険は、生命保険、医療保険、損害保険、盗難保険が合わさったものです。
1.事故死(障害脂肪/後遺障害)
事故死や障害が残ったときの保険金 ⇒ 生命保険
2.病気やケガ(障害/疾秒治療費用)
病気やケガの治療費の保険金 ⇒ 医療保険
3.損害賠償(賠償責任)
損害賠償を請求された時の保険金 ⇒ 損害保険
4.持ち物(携行品損害)
持ち物の盗難や破損の保険金 ⇒ 盗難保険
5.救援車費用(救援者費用)
捜索費用、家族に助けに来てもらう費用の保険金
海外旅行保険は何を見て選ぶのがいい?
海外旅行保険で、最も保険金が利用される保険金は、病気ケガの治療費用です。ということは、一番使うかもしれない可能性が高い「医療保険」が充実している海外旅行保険を選ぶのが、一つの選択方法です。
保険金支払い件数の割合
- ケガ病気治療費用+救援車費用:51.5%
- 携行品損害:30.9%
- 飛行基地円/結構/ロストバゲージ:13.7%
- 旅行キャンセル/中断
- 個人賠償責任
- その他
※2016年度ジェイアイ傷害火災保険株式会社
ちなみに海外旅行保険の病気/ケガ治療費用の保険金は、かかった病院代のすべてが支払われます。日本の医療保険みたいに「1日入院5000円」ではなく、かかった費用の全額が支払われ、自己負担無しになるため、「治療費用」が重要です。
楽天カードの海外旅行保険
楽天カードに無料で付いてくる海外旅行保険の内容
海外保険内容は、VISA/JCB/マスターともすべて同じです。保険の期間は3ヶ月で、保険内容は以下の通りです。
- 傷害死亡/後遺障害 2000万
- 傷害治療費用 200万 (1回のケガにつき)
- 疾病治療費用 200万(1回の病気につき)
- 賠償責任 2000万(1回の事故につき)
- 携行品損害 20万 (カード発行月から1年で)
- 救援者費用 200万(カード発行月から1年で)
楽天カードのメリット
- 年会費無料
- 一般カードとしては海外旅行保険の補償内容が優秀
- 楽天ポイントが貯まる
- 家族カードを作ると、保険金額が2倍になる
※利用方法はページ下部に記載
一般カードとは?
クレジットカードには、カード会社が発行する最もベーシックなクレカを一般カードと呼びます。または、スタンダードカードやクラシックカードと呼ぶこともあります。
グレードの高いクレカには、ゴールドカードやプラチナカード、ブラックカードなどがあります。
楽天カードの海外旅行保険デメリット
- 海外保険が利用付帯で少しめんどう
- 楽天カード1枚だけの保険では不足
※医療保険部分の限度が200万円 - レンタル品の盗難が海外旅行保険の対象外
- ETCカードを使う際は年会費500円が必要
利用付帯とは?
ツアー代金や公共交通機関の料金をクレジットカードで利用しなければ、海外旅行保険が適用にならないことを指します。
楽天カードの海外旅行保険を最大限に活用する裏技
1.年会費無料のままで保険金額を2倍にする方法
- 夫婦ともに楽天カードの本会員になる
- 夫婦それぞれのカードで家族カードを発行する
※大前提として夫婦で「楽天家族カード」が作れることが条件になります。
上の手続きをすると、夫婦がそれぞれ2枚の楽天カード(本会員カードと家族カード)を持つことができるようになります。
そうすることで、1人が2枚分の保険を持つことができます。その結果、付帯する海外旅行保険はカード2枚分になり、保険金の限度額も2倍になります。ただし、死亡補償だけは2倍になりません。
楽天カード | 楽天家族カード | 合算結果 | |
---|---|---|---|
保険期間 | 90日 | 90日 | 90日 |
条件 | 利用付帯 | ||
傷害死亡/後遺障害 | 2000万 | 2000万 | 2000万 |
傷害治療費用 | 200万 | 200万 | 200万 |
疾病治療費用 | 200万 | 200万 | 400万 |
賠償責任 | 2000万 | 2000万 | 4000万 |
携行品損害 | 20万 | 20万 | 40万 |
救援者費用 | 200万 | 200万 | 400万 |
具体的な楽天カードの使い方
夫婦で一緒に海外旅行する場合
夫婦で持っている楽天カード4枚のうちの1枚で2人分の交通費を支払うと、3枚の楽天カードの保険が有効になります。
例えば、夫の本会員カードで2人の交通費を支払った場合は、以下の3枚のカードの保険が有効になります。
- 夫が持つ本会員カード
- 妻が持つ本会員カード
- 妻が持つ家族カード
夫が持つ家族カードは有効になりません。夫の持つ家族カードの保険を有効にするには、その家族カードで夫の旅費交通費を支払うか、妻の本会員カードで夫の旅費交通費を支払う必要があります。
夫婦の片方が一人で海外旅行する場合
一人旅行のときは、夫婦での「同行者」の特権が使えません。つまり、本会員カードと家族カードの両方の保険を有効にしたい場合は、それぞれのカードで自分の分の旅費交通費支払いが必要になります。
楽天カードの保険は、ツアー代金の一部だけのカード払いでも、保険は有効になります。また交通費の支払い内容に関しては、公共交通機関(正確には「公共交通乗用具」)ならOKです。
利用付帯の保険が有効になる支払い一覧
- 電車
- バス(時刻表があるもの)
- バス・電車などの回数券やプリペイドカード購入
- タクシー
- 船(時刻表があるもの)
- 航空券(時刻表があるもの)
- 燃油サーチャージ代
- 航空機の座席のアップグレード代
利用付帯の保険が有効にならない支払い一覧
- 高速道路代
- 空港駐車場代
- レンタカー代
- 空港利用税
- 航空券の発券手数料
- マイレージの交換手数料
- 飛行機チャーター料金
- ホテルのシャトルバス
- オプショナルツアー
- ガイド代
- Uber
2.保有者全員が連帯補償
楽天カードは、一定の条件をクリアしていれば、一緒に旅行に行く家族や友達までも保険が適用されます。
一定の条件とは、同行者も楽天カード会員であることです。そうであれば、何人かで一緒にツアーに参加して、誰かが支払いをした場合も保険が適用される対象となります。
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