出産後、夫を敵と見なす母性本能。女性が母親に変わる
出産に立ち会うかで、未来の夫婦関係が決まる!?
先日、「子どもができて、妻が冷たくなった」話を、結婚したばかりの友達から聞きました。
男性が感じるその感覚は、間違いではありません。必ずそうなるかどうかは別として、そう感じる男性が多いのは事実のようです。
出産後の女性は、子どもを守ろうとする母性本能が働くため、出産前の女性の感覚と変わります。それが「妻が冷たくなった理由」と関係します。
脳内のホルモンバランスの変化
女性は、出産をすることで脳内のホルモンバランスが、女性から母親へ変わります。そのとき、「弱いもの=自分の子どもを守る」という母性本能は、今まで以上に強くなります。
育児生活に協力的な夫には、協力者として敵という認識は持たないかもしれません。しかし、非協力的な夫には、母性本能が働き敵と見なします。旦那様は、この事実を知っておかなければいけません。
出産後、パートナーとのつながり方
産後2~3年の間が、母親の母性本能が強くなっている時期になります。そのため、この期間にお互いが今まで以上に思いやりをもって行動することが大事になります。
父親は、積極的に家事、育児に携わり母親の負担を軽くする。母親は、母性本能が強くっていることを自覚して、自分の言葉使いに気をつける。長い夫婦生活で良好な関係を保つには、こういった行動は必要不可欠です。
また夫を出産に立ち会わさせることは、私がどれだけ苦労して子どもを産むのかが伝わりやすく、またそれがきっかけで育児に協力的になってくれる理由にもなるはずです。
出産の立会いは、夫がどちらでもいいと考えているならば、積極的に立会ってもらうようにお願いしましょう。産後の良好な夫婦の関係は、出産の立会いから始まると言っても過言ではありません。
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