オードリー(AUDREY)人気の焼菓子店レポート。池袋西武本店の行列がスゴイ
AUDREY(オードリー)池袋西武本店に潜入
池袋駅には西口も、東口も地下1階には人気スイーツやお菓子のショップが出店し、季節限定や期間限定、人気ショップの開店などで、行列を作りにぎわっています。
そんな中でもひときわ目につくのは、2018年3月にオープンした西武池袋本店にある洋菓子店のAUDREY(オードリー)です。2019年2月現在でも、夕方には全ての商品が完売になってしまうお店です。
そんな人気洋菓子店のオードリーのお店のご案内します。また実際に池袋西武のショップへ並んで購入、食べるところまでをご紹介します。
AUDREY(オードリー)とは?
オードリーの母体は、グラマシーニューヨークや、キース・マンハッタン、ジョトォを経営している株式会社プレジィール(Plaisir)が運営しています。
オードリーはどこにある?
2019年2月現在オードリーは、以下の3店舗のお店を構えています。お店の看板商品である「グレイシア」などの購入するには、現状は絶対に行列に並ばないと買えないお店です。
- 2014年10月に横浜タカシマヤに出店
- 2016年4月に日本橋タカシマヤに出店
- 2018年3月に池袋西武本店に出店
オードリーのお菓子はどんなお菓子?
オードリーのお菓子は、日本各地から厳選したいちごを主役に、世界のチョコレートを使った洋菓子専門店です。お菓子は、苺とチョコのハーモニーが楽しめる味だけではありません。その一つひとつの見た目のかわいらしさも魅力の一つです。
その見た目も、味も満足するオードリーの人気のお菓子をご紹介します。一部の店舗では取り扱いがないものや期間限定のもあります。
1.グレイシア(ミルク、チョコ、ナッツ)
詰め合わせの種類がいくつもあり、一つひとつが小分けになっているグレイシアは、一人ひとりに分けられるのがいいですね。またブーケみたいになってる見た目のデザインもかわいい!
グレイシアのミルクとチョコのギフトセットは、その見た目から人気は衰えを知りません。結婚式の引き出物にもいいかもしれません。
期間限定で登場するナッツはサクサクとしたラングドシャ生地と、中に入った軽いくちどけのクリームがフワフワ、シュワッと消えゆく軽やかな食感がたまりません。
価格
- 5本入り:773円
- 8本入り:1,080円
- 12本入り:1,620円
- 15本入り:2,025円
- 24本入り:3,240円
※賞味期限:約50日間
2.オードレーヌ
オードリーのマドレーヌ「オードレーヌ」は、リボンの形がとってもキュート。グレイシア同様に一つひとつが小分けされているので、みんなに配って食べることもできます。バターの香りいっぱいの生地の下には、イチゴのコンフィチュールが隠れています。
価格
- 4個入り:972円
- 8個入り:1,728円
※賞味期限:-
3.RUBY(ルビー)
タルト生地の上にババロア、その上に苺がのせてあるルピーは、見た目がキラキラしていてとってもキュート。口当たりもまろやかなババロアと、絶妙なバランスの苺の酸味が楽しめます。
価格
- 1個:378円
※賞味期限:当日中
4.RONCHANTY(ロンシャンティ)
ビスケットの上に苺をのせて、生クリームでコーティング、さらにチョコorホワイトチョコでコーティングしたロンシャンティは、生クリーム感がスゴイ!生クリーム好きの人には、一度は食べてもらいたいスイーツです。
価格
- 1個:378円
※賞味期限:当日中
5.オードリードゥミ ミックス
RUBY(ルビー)とロンシャンティ(RONCHANTY)がセットになったオードリードゥミ ミックスは、お得なセットです。一人で全部食べても、女子会に持ち込むこともできるオシャンティなお菓子です。
価格
- 4個入り:1,512円
※賞味期限:当日中
6.ガナッシュで包んだオードリー
苺をまるごとチョコレートのガナッシュ(生クリームとチョコレートを合わせたモノ)で包んだオードリーは、「本日のいちご」として、日本中から集めた苺が使用されています。苺とチョコの王道の組み合わせをご堪能ください。
- 4個入り:920円
- 8個入り:1,988円
※賞味期限:当日中
7.オードリードゥミ(シャンパンガナッシュでコーティング)
シャンパンガナッシュで包まれた苺のオードリードゥミは、半分にカットされ食べやすい一口サイズです。味はチョコとホワイトチョコの2種類があります。
シャンパンの香りと酸味、チョコの甘みが絶妙なオードリードゥミは大人に喜ばれるお菓子です。また手を汚さずに食べれるところが、いろいろ考えられている人気のお菓子だなって感じがします。
- 8個入り:1,296円
- 12個入り:1,944円
※賞味期限:当日中
8.ハローベリー
さくさくしたクッキーは、厚みのある甘いホワイトチョコに甘酸っぱいフリーズドライされたイチゴがアクセントになって絶品です。
価格
- 6枚入り:1,000円
- 12枚入り:2,000円
- 20枚入り:3,300円
9.キュートベリー
フワフワの柔らかい生地がたまらないキュートベリーです。そのブッセ生地の中には、なめらかなシャンティークリームがたっぷり入って、イチゴやラズベリー風味のジャムが甘酸っぱく、程よいアクセントになっています。
価格
- 1個:216円
※賞味期限:翌日
10.ストロベリーシャンパントリュフ
シャンパンを贅沢にあわせたガナッシュチョコレート。苺の酸味との組み合わせは、これもまた絶品!くちどけの良いガナッシュと、上品なチョコレートにしたつづみください。
表面にはイチゴのクラッシュをまとっているシャンパントリュフは、見た目もかわいく、ゴージャスな感じがします。
価格
- 4個入り :1,620円
- 6個入り :2,376円
- 10個入り:3,780円
※消費期限:翌日
西武池袋本店に実際に並んでみました!
百貨店がオープンする前の行列
週末の9時45分位に池袋西武本店に到着し、百貨店のスタッフにどこに並べばいいかを尋ねると、「北口 とらや横」へ行ってくださいと案内されました。
「北口 とらや横」へ着くと、すでに行列は、30~50人ぐらいの人がいたような気がします。開店5分前の9時55分ごろになると、先頭のお客さんたちが入場しているようでした。購入は10時からとのことすが、先頭グループはショップ前で待機していたのかもしれません。
そして、10時の開店と同時に人が流れ込みます。私も我先にと行きたい気持ちがいっぱいでしたが、何せ人がすごくて前の人についていく以外できませんでした。
ショップの前へ行くと、一周ぐるりとお客さんが並んでいて、「どこが最後尾?」と困惑してしまいました。スタッフに声をかけると、「最後尾はアチラです。」と教えてもらい、そっちに行ってみると、なんと階段の上へ向かって人が並んでいるではありませんか!!!
私が並んだ最後尾は、2階と3階の間でした。正直心が折れそうになって、並びを辞めようかと思いましたが、我慢しました。並んでいる間にスタッフが、グレイシアのメニューを配ってくれました。
10時20分ぐらいになって、やっとオードリーのある地下1階まで進んできました。この時点で並び時間が、約35分です。
その後行列は順調に進み、オードリーの店頭にまで進みました。階段に並んで、写真にある「オードリー焼き菓子最後尾」までの先頭に進むと、オードリーの店頭へ案内してもらえるようになります。
店頭に移って並んでから約15分、トータルの並び時間で55分ぐらいだったでしょうか。10時40分にようやくオードリーのグレイシアを注文することができました。
想像以上の並びに正直ビックリしました!並ぶ機会がある人は、ぜひ参考にしてみてください。開店と同時に階段に行くのが、正解だったのかもしれません。
並んだ階段の場所は、「福砂屋」と「桂新堂」の間のところです。
オードリーが人気の理由は?
- レトロ感のある女の子のかわいいパッケージデザイン
- 看板商品「グレイシア」の花束のような商品ビジュアル(商品開発力)
- 圧倒的にな需要に対しての限られた店舗
- 購入後、商品の持ちが1ヶ月半(購入後約50日)ほどと長め
- ビックリする美味しさはないけど、まあおいしい
オードリーで目を引くのは、パッケージデザインや商品開発力なのかもしれません。しかし、圧倒的に何かが優れているというよりも、「総合的に考えると他の商品よりも上な感じ」ではないでしょうか。
ちなみにオードリーのパッケージは、KIGI渡邉良重さんがデザインしたもので「第19回亀倉雄策賞」を受賞しています。
その他に考えられるオードリーの人気を支えている要素は、マーケティング力です。「ニーズ」や「ターゲット」、「立地」や「広告」の一つひとつが戦略化され、売れるべきして売れているロジックが作られているのかもしれません。
もしそうだとしたら、次にオープンするお店も楽しみですね!
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