赤ちゃんの水分補給。脱水症状になりやすい3つの理由

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赤ちゃんの脱水症状を防ぐには?

人の体における水の割合

赤ちゃんの体は、あらゆる機能が発達していないため、脱水を引き起こしやすくなります。産まれたばかりの赤ちゃんは、特に注意が必要です。

赤ちゃんは、生理的に脱水になりやすく、重症化しやすいため、早期に発見し受診しましょう。

赤ちゃんが脱水症状になりやすい理由

1.体全体の水分量の割合が高い

大人の水分量は体重の60~65%であるのに対し、新生児は約75%、乳児は70%と赤ちゃんの水分量の割合は高くなっています。

人間と水のつながり。赤ちゃんの体に限っては75%が水なんです!

2.細胞外液が細胞内液よりも多い

人間の体には、細胞の中にある細胞内液と血液などの細胞外液に分けられます。大人の水分量60%のうち40%が細胞内液ですが、20%が細胞外液であるのに対して、新生児の水分量80%のうち細胞内液35%で、45%が細胞外液です。

3.体の機能が未熟で水分喪失が激しい

赤ちゃんは腎機能が未熟で、腎臓での尿濃縮能が低いため、尿中への水分喪失が多くなってしまいます。また水分の代謝が早いため、1日の水分量が多くなります。

赤ちゃんの脱水症状のチェック

軽症の脱水症状

  • 赤ちゃんの様子・・・落ち着きがなくなる、頻繁に水分を欲しがる
  • 目/涙・・・目のくぼみはなく、泣いているとき涙が流れる
  • 大泉門・・・正常
  • 排尿・・・正常

重症の脱水症状

  • 赤ちゃんの様子・・・ぐったりして動けない、水分を与えてもすぐに吐いてしまう
  • 目/涙・・・目が陥没している、泣いても涙が出ない
  • 大泉門・・・陥没している
  • 排尿・・・ほとんど出ない

赤ちゃんの脱水症状の原因

水分摂取量の不足

哺乳欲低下、食欲低下、おう吐、下痢。また不適切なミルク濃度、母乳・ミルク量の不足、酷暑のときの水分不足等

細胞内液、細胞外液(体液)による喪失

おう吐、下痢、多尿(腎臓障害)、発熱、発汗、高温環境等

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