この出血は妊娠(着床)、それとも生理?確認ポイントは3点
妊娠出血と生理出血の違い
妊娠を期待しいる女性は、生理予定日前後に出血がおこると「ダメだった」とガッカリしてしまうことがあります。しかし、出血をしていても妊娠している可能性があることを覚えておいてください。
確認ポイントは「色・量・日数」
出血の状態(色・量・日数)によって、原因は4つ考えられます。妊娠している可能性もあるため、出血の特徴を見て判断しましょう。
- 生理
- 排卵
- 着床
- その他(病気など)
生理出血と着床出血は、出血の量や日数などから判断しやすいです。排卵出血と着床出血の違いと見分け方は、出血がおこる時期が違います。
出血は、個人差による影響が大きい部分もあるため、「いつもと違うから、何だか不安」だと感じたら、病院に行き相談しましょう。
生理出血の特徴
- 色 :鮮血の赤から赤褐色へ変化していく傾向
- 量 :48時間前後までは多く、徐々に減少する傾向
- 時期:生理日
※基礎体温表をつけて検温して、日時を特定しましょう - 日数:1週間前後
排卵出血の特徴
- 色 :鮮血の赤、赤褐色、黒、ピンクが多い傾向
- 量 :少量で、おりものに混ざる傾向
- 時期:生理が始まって2週後の排卵日前後が目安
- 日数:48時間前後までにおさまり、長くても72時間でおさまる傾向
※排卵痛を伴うこともあります
着床出血の特徴(妊娠)
- 色 :鮮血の赤、赤褐色が多い傾向
- 量 :微量
- 時期:生理が始まって3週後が目安
- 日数:48時間前後までにおさまり、長くても72時間でおさまる傾向
※着床出血は妊娠した人全員が経験するものではありません
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