デキる男に大変身!シャツとネクタイの選び方は色相環が大事
「白シャツxネクタイ選び」が基本の組み合わせ
今の彼や旦那の姿を見て、「昔(付き合ってたころや結婚前)の旦那は、かっこよかった」なんて思っているママは多いのではないでしょうか。
某ファッション雑誌編集長は、ネクタイとシャツの着方を変えることで、見た目を変えるだけでなく、「仕事もできる男」に変えられると言い切っています。
そんなデキる男に変身させるポイントを紹介します。
第一印象がいい男=できる男
2007年の就任以来、雑誌の売上を7年間でV字回復させたMEN’S CLUB編集長を戸賀敬城さんは、「仕事の成果は着ている服で決まる」と断言しています。
どんなに仕事の能力が高く、すぐれたスキルを持っていても、第一印象で相手に悪いイメージを与えれば、その能力は発揮されません。
確かにどんなにすごい能力を持っている人でも、第一印象が悪かったら、話を聞いてもらえず、まずは自分の印象を良くするところからはじめなくてはいけないかもしれません。
それが第一印象がいい人の場合なら、最初から相手が話しを聞いてくれる状態で、次の展開へ運べる可能性が高そうな感じがします。「第一印象がいい男=できる男」の方程式は、言い過ぎなように感じますが、デキる人たちに共通していることなのかもしれません。
白シャツ×ネクタイ選びは色相環
シャツは原則として白の無地か、白のストライプを合わせるのがベーシックな組み合わせです。カラーシャツや柄シャツも悪くはありませんが、軸として着まわすシャツは、スーツ&ネクタイスタイルに映える白シャツをここではオススメします。
ネクタイの色選びは、下の色相環(色を時計の文字盤のように並べた図)と配色比率の基本を覚えておれば、とても役に立つはずです。配色ルールは、同色か類似色のトーン違い(ドミナントカラー配色/トーン・オン・トーン)が基本的な組み合わせです。
1.配色比率の基本(スーツスタイルの場合)
- ベースカラー(一番面積が大きな色 70%前後):スーツの色
- アソートカラー(二番目に面積が大きな色 30%以下):シャツの色
- ワンポイントカラー(5%前後):ネクタイ
2.色相環の使い方のポイント
- 一つか二つ隣りにある色なら、組み合わせに問題なし
- 類似色は、共通点があるので並べても馴染みやすい
- 正反対の色を使う場合は、ワンポイントカラーとして使うとオシャレに
3.色相環の組み合わせの例
スーツ:ネイビーブルー
シャツ:白無地、白のストライプ
ネクタイ:近い色(水色、群青色、黄緑、紫)、反対色(山吹色)
色の使い方の上手な上級者は、ワンポイントカラーのネクタイの色選びをシーン別で選んでいます。例えば、大事なプレゼンがある日は、ネクタイは赤系を選んでいるはずです。
自分が注目されるときに赤系を選ぶ理由は、赤は気分を高揚させ、本人も相手もプレゼン内容について前向きな気持ちになるからです。アメリカの大統領選挙では、候補者が赤色のネクタイを「パワータイ」として戦略的に用いていることは有名な話です。
ただ自分には、赤色のネクタイは少し印象が強すぎると感じるようであれば、肌の色に合う黄色系のネクタイを選んでください。黄色系の色は、赤系と同様にパワータイとしての効果があります。
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