三人乗り自転車はママの強い見方。2009年法律に認められる
三人乗り自転車は危険だから、認められてなかった
自転車でママが、子どもを二人乗せて走っているのを見かけることがあります。三人乗り自転車は昔からあったように感じますが、日本の法律で認められるようになったのは2009年です。
なぜ、三人乗り自転車は今まで認められてこなかったのでしょうか。
2009年7月に初めて法律に認められた
幼児を自転車の前後に乗せて走る三人乗り自転車は、安全性が確保された場合に限り、 2009年7月1日から東京都内で運転ができるようになりました。またこのタイミングで東京都以外の都道府県でも、三人乗り自転車は解禁されました。
今までなぜ認められなかった?
自転車の前と後ろに6歳未満の子どもを乗せる3人乗り自転車は、2009年6月までは道路交通法で禁止されていました。理由は二人乗りに設計された自転車では、三人乗りするとバランスが不安定になるため危険だということでした。
しかし、法律的に認められていない三人乗り自転車は、多くのママの間で絶対必要な乗り物でした。なぜなら、三人乗り自転車は、幼児を含めた兄弟や姉妹を一緒に行動するのが便利だからです。
そして、長い間認められていなかった三人乗り自転車は、幼児を持つ母親からの強い反発や要望を受けて法律が改正されました。
三人乗りはOKだけど携帯は禁止
自転車の交通ルール記載されている道路交通法では、オートバイと同様に自転車運転中の携帯電話を手で保持して通話が禁止されています。
スマートホンや携帯電話の画面を注視しながらの運転禁止が新たに自転車にも適用されました。ただこの法律には例外があります。携帯電話やスマートホンを手に持たないで電話できる「ハンズフリーを利用した通話」は規制から除外されています。
傘をさしながらの自転車運転は、普通に見かけますが、ルール的には交通違反です。三人乗り時点の際も、もちろん禁止されています。雨が降っているときは、傘ではなくカッパを利用するのようにしましょう。
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