炭酸水の驚くべき5つの効果。ダイエットや疲労回復、肩こり解消に役立つ
炭酸水の身体に与える健康効果!
炭酸水は、昔からヨーロッパやアメリカでは日常的に水の代わりとして飲まれている飲料水です。その炭酸水が、2010年ぐらいから徐々に日本でも人気になってきました。
多くの人が手にするようになった理由の一つは、炭酸水が身体に与えてくれる様々な効果を多くの人が知るようになってきたからではないでしょうか。この記事では炭酸水や炭酸飲料のメリットとデメリットをご紹介します。
そもそも炭酸飲料とは?
水と二酸化炭素だけで作られたものが「炭酸水」、その炭酸水に甘味料などの食品添加物を加えたものが、コーラやサイダーなどの「炭酸飲料(=清涼飲料水)」です。
炭酸水と炭酸飲料の違いは、食品添加物が入っているか否かです。炭酸水は、水と二酸化炭素だけなので糖分などは含まれていません。
一方炭酸飲料は、甘み(=アステルパーム)や匂い(=香料)、色(=着色料)や中毒性を持たせるカフェインなど様々なものが含まれ、種類が豊富でいろいろなものがあります。
炭酸水の5つのメリット
1)ダイエットや美容効果
炭酸水は、体の中に入ると炭酸ガス(二酸化炭素)が血管の中に入り込み、血管内が酸素不足になります。一見身体に悪いように感じますが、酸素不足になった血管内では、血管を広げてたくさんの酸素を送り込もうとするため血流が増加します。
このとき血管の状態は、人間が走っているときと同じ状態になり、その結果ダイエットや健康効果につながっていきます。
また炭酸水は、食前や食事中にコップ一杯(目安250cc)ぐらい飲むことで満腹感を与え、食事量を減らす効果があります。満腹感を与える仕組みは、体の中に入った炭酸水が胃の中でガスになり、胃を膨らませて刺激するためです。
2)疲労回復
炭酸ガスは、体内に溜まった疲労物質である乳酸を積極的に体外に排出し、疲労回復を促進させる効果があります。
元々人間の体には、このような疲労物質を除去する仕組みがありますが、運動量が多くなるとこの働きが鈍くなります。炭酸ガスは、その働きを活発化させてくれる優れものなんです。
3)肩こり解消の手助け
肩こりの原因は、その多くが血行不良によることが多いのですが、炭酸水は血行を良くする効果があります。炭酸水を飲むことは、二酸化炭素を体内に取り入れることになり、酸素の供給を活発化させ、血行を促進します。
4)胃腸の状態を整える
炭酸水の炭酸ガスは胃に入ると、炭酸ガスの刺激により胃の粘膜を活発にしてくれます。そのため消化機能が促進され、さらに炭酸ガスが腸に届くことにより、蠕動運動(ぜんどううんどう)が行われ消化活動が活発になり、便通の促進にもつながります。
蠕動運動:筋肉が伝わることで収縮波を生み出す運動
5)植物が元気になる
炭酸水は土を豊かにして、成長を促進するリン酸や他の栄養素が含まれています。加えて最近のアメリカの大学の研究では、植物に炭酸水を与えると芽の成長が通常の170%にも増えたそうです。
また炭酸水を与えられた植物は、葉っぱの緑の色合いも良くなるようです。
※ちなみに水道水の場合は67%増えた検証データだそうです。
炭酸水の3つのデメリット
炭酸水には注意する点がありますが、基本的に飲み方さえ注意すれば、そのデメリットは防ぐことができます。頭の片隅に炭酸水の知識として、入れておいてください。
1)食欲増進
炭酸水のメリットでは、満腹感を与えると説明しましたが、飲む量が少ないと、逆に食欲がわいてしまいます。
少量の炭酸水は、胃が触発されてしまい消化のための準備をはじめ、食べ物を欲しがり空腹感が増し、食欲増進につながります。食前に飲む場合は、最低でも250cc以上の常温の炭酸水を飲むことを心掛けましょう。
2)疲労しやすくなる
炭酸水のメリットでは、消費するエネルギーの増大や血行が良くなることで新陳代謝を向上させ、また疲労回復させると説明しましたが、炭酸水を飲み過ぎた場合は、身体が疲れやすくなってしまいます。
理由は、炭酸水を飲み過ぎると、身体は酸性に近づいていきます。すると代謝が悪くなり、逆に疲れやすくなってしまうためです。
3)むくみやすくなる
炭酸水の飲みすぎると、リン酸や糖分などが体内のミネラルバランスを乱してしまったり、血流を悪化させたりしてしまいます。その結果、身体がむくみやすい状態になってしまいます。
ただ無糖の炭酸水であれば、気にしなくても大丈夫です。加糖の炭酸水を飲むときは、飲む量に注意してください。
炭酸飲料の2つのメリット
1.清涼感、爽快感が得られる
何といっても、口に入れたときの瞬間がたまらないですよね。気分リフレッシュって感じでしょうか。
2.消化を促進する
炭酸飲料は血管を拡張させるため、血流が促進します。胃や腸の働きも活発になり、便秘改善にも効果があります。
炭酸飲料の5つのデメリット
1.老化が進む
2.骨が弱くなる
3.肥満・糖尿病の確率が高まる
4.うつや脳卒中の確率が高まる
5.脳の働きが悪くなる
1/2
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません