日本は、母親になるために恵まれている国だと思いますか?

赤ちゃんをあやす母親世界中で調査されている母親になるための良い国ランキングは、15項目の調査対象項目があり、その結果から選ばれています。

日本で母親になるための生活環境は、世界と比べてどう評価されているのでしょうか?

2012年の日本の母親ランキングは?

日本は2010年に32位、2011年に28位、そして2012年は30位にランクインされています。アメリカは、日本より順位の高い25位です。2012年のアメリカのランキングについて、詳細な内容が掲載されていました。

アメリカの母親になるために関する報告データ

アメリカの国内の出産時における赤ちゃんの死亡する確率は、1/2100です。5歳までに子供が死亡してしまう確率は、8/1000です。他の工業国と比べてもこの数値は、非常に高い確率となっています。

母親になるために適している国ベスト10

ランキング上位の10ヶ国の特徴は、福祉が充実していて、教育にも力が入っている国が連ねています。また、これらの国の多くは、出産手当の給付の援助金が受け取れる点も順位に影響を与えていると考えられます。

  1. ノルウェー
  2. アイスランド
  3. スウェーデン
  4. ニュージーランド
  5. デンマーク
  6. フィンランド
  7. オーストラリア
  8. ベルギー
  9. アイルランド
  10. オランダ/イギリス

 母親になるために適していない国ワースト10

ワーストランキング下位10カ国は、食料不足が大きな問題となっている国が多いです。また出産や育児を行う環境が十分に整ってないため、出産時の母体や赤ちゃんへのリスクが非常に高くなっていることが原因として考えられます。

156.コンゴ民主共和国
156.南スーダン
156.スーダン
159.チャド
160.エリトリア
161.マリ
162.ギニアビサウ
163.イエメン
164.アフガニスタン
165.ニジェール

母親になるために、最も条件が整っている国を洗い出す指標

  1. 産婦死亡のリスク
  2. 現代的避妊手法の使用率
  3. 訓練を受けた医療従事者の立会いの元での出産
  4. 女性の平均余命
  5. 女性の正規教育期間
  6. 男女間の給与所得の比率
  7. 産休・育休制度
  8. 国政レベルでの政治への参加
  9. 5歳未満の子どもの死亡率
  10. 5未満の子どもの栄養不良児率
  11. 就学前教育就学率
  12. 初等教育就学率
  13. 初等教育就学の男女比
  14. 中等教育就学率
  15. 安全な水の利用率

*1「母親指標」・・・1~15の全体を中心に比較しています。
*2「女性指標・・・主に上記指標の1~8を中心に比較しています。
*3「子ども指標」・・・主に上記指標の9~15を中心に比較しています。

母親になるのにベストな国を選ぶ取り組みはいつから?

アメリカでは、出産のタイミングで母親の死亡率や、幼少時の子供の死亡率が他の国に比べて高く、昔から問題となっています。

子どもの権利保護を目標とするセーブ・ザ・チルドレン(国際援助団体:NGO)が、「母親になるのに最も適している国は、どこなのだろうか?」ことで調査が始まったのがスタートです。2012年の調査で13回目となります。2012年の調査は、世界165ヶ国を対象に母親と子供の状態を分析した結果になります。