手洗い後はハンドドライヤーより、ペーパータオルが衛生的

ペーパータオルとハンドドライヤーここ数年ゴミが出さずに済むため、公共のトイレなどではハンドドライヤー(手の乾燥機)を設置しているところが増えました。

しかし、衛生的なことを考えるとペーパータオルを使うのが一番衛生的だということが、最近の研究で分かりました。

研究結果でわかったペーパータオルの摩擦効果

2012年8月に掲載された「Mayo Clinic」による論文は、1970年から12の研究研究を検証した結果、バクテリアにはペーパータオルの摩擦が効果的とのことがわかりました。

ハンドドライヤーとペーパータオルを使って乾かしたときのバクテリアの数の違いは、乾燥具合によるものではありません。両者の違いは、水を拭き取る際に摩擦が起きるか、起きないかの違いです。

ペーパータオルは水を拭き取る際、摩擦で肌表面の細菌が除去されます。ハンドドライヤーでは摩擦が起きないため、バクテリアが除去されずらくなってしまいます。

公共機関でハンドドライヤーが増えた理由

ハンドドライヤーの利用が増えた一番の理由は、ゴミが出ないことがあげられます。管理する側は、設置するだけでゴミを収集する必要がなくなりますからね。またゴミが出なくなりエコな一面もあります。そのためこれからもあらゆる場所でもハンドドライヤーは、増え続けるでしょう。

これからは「ハンドドライヤーを使うわないようにしましょう」という意味ではありません。ペーパータオルとハンドドライヤーでは、「ペーパータオルの方が衛生的」ということです。ペーパータオルがない場合は、乾燥させないよりも乾燥させた方がいいですから、もちろんハンドドライヤーを使いましょう。

しかしそれでもハンドドライヤーを設置している学校や病院、レストランなどの場所が、衛生的であることが重要です。そもそも不衛生な場所でのハンドドライヤーは、意味がありません。逆に手を汚してしまう可能性もあります。

日頃からハンカチやハンドタオルを持ち歩いて、どんなときも対応できるようにしたいですね。