バナナを長持ちさせるための3つの方法

房つきバナナ日本で一番食べられている果物ってご存知ですか。そう実はバナナなんです。バナナには様々な栄養が含まれていて、値段も手ごろなため多くの人に愛されています。

そんなバナナの悩みと言えば、比較的早く傷んでしまうことですが、今回の記事を実践してバナナを長持ちさせましょう。

バナナを長持ちさせる方法―その1

バナナが日持ちせず黒くなってしまう原因は、バナナ自身が出すエチレンガスの影響です。バナナは、房の状態だと互いのエチレンガスの影響で、熟して黒くなるのを早めます。それを防ぐためには、バナナを房から切り離して、一本ずつに分けることで長持ちさせることができます。

そうすることで約5日で黒くなるバナナが、約1週間まで長持ちさせることができます。またバナナを1本ずつに分けたけど、早く熟させて食べたくなったら、リンゴと一緒にバナナをおいておきましょう。するとリンゴから放出される多量のエチレンガスで、すぐにバナナが熟されます。

バナナの熟され方の違い

 バナナを長持ちさせる方法―その2

バナナの根元の部分をラップでくるむ方法です。そうすることでバナナが熟すスピードを遅らせるの効果があります。やり方は簡単で、バナナの根元にご家庭にあるラップでしっかりときつく巻きつけるだけです。バナナの房ごとラップをしても効果はありますが、1本ずつ分けてラップをした方が効果が高くなります。

1本ずつ分けたバナナにラップ

バナナを長持ちさせる方法―その3

その方法は、50度のお湯で短時間つけることで、バナナが約2週間長持ちします。バナナにとって50度のお湯は、強いストレスです。そのストレスを跳ね返そうとして、バナナから「熱ショックタンパク質」という物質がうまれます。

この物質のおかげで、通常バナナよりも約3倍も日持ちするようになるというわけです。ちなみに通常冷蔵庫に入れたバナナは黒くなりますが、50度のお湯につけたバナナは、黒くなりません。

50度のお湯につけたバナナ

通常より3倍も長持ちさせるバナナの作り方

※すでに黒くなったバナナには効果はありません。

  1. 40~50℃のお湯にバナナを約5分間つける
    ※お湯の温度は、バナナをつけるときの温度です。5分間その温度で保たなくていけないということではありません。
  2. お湯から取り出したあと、最低1時間室温におく
  3. ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室にいれる

バナナが好きなみんなの理由

総務省の統計調査によると2004年にみかんを抜いて以来、7年連続でバナナが日本で一番食べられている果物なことがわかりました。消費動向調査では、バナナを食べる理由として下記の理由が挙げられていました。

  1. 値段が手ごろでる(60.9%)
  2. 健康に良い(55.0%)
  3. 栄養に優れている(49.9%)
  4. 食べやすい(41.1%)
  5. 腹持ちが良い(30.8%)
  6. 消化が良い(23.2%)

バナナの優れた栄養素

  • 炭水化物(糖質)
    果物の中で一番炭水化物が含まれていてます。またブドウ糖、果糖、ショ糖という3種類の糖質が含まれています。
  • 食物繊維
    水溶性の食物繊維が含まれていて、便の水分をふやしてゼリーのようなやわらかい状態にしたり、有害物質を吸着して体外に運ぶ役割、さらに腸内の善玉菌を増やす働きがあります。
  • ビタミンB群
    ビタミンB1やB2が、他の果物よりはるかに多く含んでいます。
  • ミネラル
    他の果物をおおきく引き離すほど、多くのカリウムとマグネシウムが含まれています。

バナナには、他の果物にはないほど高い栄養分を含んでいます。またバナナの栄養分の特徴は、炭水化物とビタミンB群が一度にとることができるところです。体内のエネルギーへは、炭水化物とビタミンB群が一緒になって始めてエネルギーになるからです。

またバナナには、免疫システムを増強する作用のあることが、帝京大学薬学部の山崎正利教授の研究で明らかになりました。研究によるとバナナの成分は、免疫システムで必要不可欠な役割を果たす「白血球」の機能を増強します。白血球が活発に働くと風邪を引きにくくし、、動脈硬化やガンなどの、各種成人病にもなりずらくなることが分かってきました。