抱っこ紐はいつから必要?選び方は使用時期や利用シーンを意識してみよう

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新生児から使える人気のオススメ抱っこ紐

抱っこ紐でスヤスヤ眠る赤ちゃん

赤ちゃんが生まれたら、準備しておくと便利なのが抱っこ紐。

抱っこ紐の最大のメリットは体一つで赤ちゃんを支えることができ、両手が空きます。泣いた赤ちゃんをあやすときや寝かしつけるとき、移動するときなど様々なシーンで活躍することは間違いありません。

抱っこ紐はいつから必要?

抱っこ紐は、生まれてからすぐの新生児から使えるものと、首が据わってから使える物の2種類に分かれています。身のまわりにサポートしてくれる環境がなく、一ヶ月検診などを含めてママが一人で対応する場合は、新生児から使える抱っこ紐があると便利です。

抱っこ紐を使うタイミングは、生活スタイルによって変わります。

抱っこ紐の種類

抱っこ紐のタイプは大きく分けると2種類しかありません。どちらも新生児から使うことができるタイプがありますが、抱っこ紐ごとに赤ちゃんを支える安定感や使い勝手が違います。

どちらを選ぶかは、使う目的や生活スタイル、育児スタイルに合わせて選ぶことをオススメします。それぞれのメリットとデメリットを覚えておきましょう。

1.ベビーキャリー

メリット
  1. 両手が空く
  2. 安定感がある
  3. 肩や腰への負担が小さい
  4. 様々な抱き方ができる
デメリット
  • 一人で装着ができないものがある
  • スリングに比べてかさばる

2.ベビースリング

メリット
  1. 装着、着脱が簡単
  2. コンパクト(持ち運びに便利)
  3. 抱っこ以外の使い方ができる
デメリット
  • 基本的に一方の肩に負荷がかかる
  • 両手が空かない

抱っこ紐の選びの5つのポイント

1.使用時期

抱っこ紐は、新生児から使えるものや首が据わってから使えるものまであります。昔は、月齢によって抱っこ紐の種類が分かれていましたが、今では一概に言えません。

「おんぶしたまま料理したい家事がしたい」「赤ちゃんと密着していたい」などの自分のライフスタイルや目的によって選ぶようにしましょう。

2.利用シーン

掃除や洗濯、料理をするときは「おんぶ紐」として使える抱っこ紐が便利です。とは言っても、月齢が低いうちはママ向きに抱っこをする機会が多くなります。

外出中にグズッたとき、ちょっと抱っこするだけなら「スリング」や「簡易式(クロス式)」などのコンパクトにたためる抱っこ紐が便利です。

3.使いやすさ

抱っこ紐は、ママ一人で着けたり外したりするものです。最近では、多機能なものがたくさん用意されていて3way、5wayなどのものがあります。

多機能になればなるほど、装着が複雑になる傾向があり、1人での装着が難しくなってしまいます。抱っこ紐選びは着脱しやすいかどうかも、大切なポイントです。

4.素材

赤ちゃんは大人よりも暑がりで汗をかきやすく、また温度変化に対応しきれないので素材選びは重要です。夏に生まれた赤ちゃんならメッシュタイプ、冬に生まれた子なら厚手の生地や防寒ケープを用意してあげましょう。

5.体格に合ったサイズか

抱っこひもの種類によっては、肩に大きな負荷がかかります。力があまりないママは、装着がしっかりしたタイプの抱っこ紐がおすすめです。

また細身のママや小柄なママは、海外製だとサイズが合わない場合があります。体への負担が少なく、自分の体格にフィットするものを探しましょう。

抱っこひものサイズは、当然育児をする時間が長い両親のどちらかに合わせて選んだ方がいいです。調節機能があるものは夫婦兼用で使用できますが、体格差がある場合はそれほど気にする必要はありません。

夫婦で身長が10cm以上離れていたら、使用する頻度が高い一方を優先的に抱っこ紐を選びましょう。

人気抱っこ紐オススメブランドと代表商品

1.エルゴベビー:ベビーキャリアなど

エルゴベビーは2003年にハワイで生まれた抱っこ紐のブランドで、日本で最も利用者の多い抱っこ紐です。ママから絶大な人気を誇っている理由は、赤ちゃんだけでなく、抱っこをするママの動きやすさや快適性を追求したアイテムだからです。

それが多くのご両親に支持され続け、50ヶ国以上で販売されています。その優れた抱っこ紐のデザインや機能は、数々の賞を受賞しているほどです。

エルゴベビーの中でも、オリジナルは最もスタンダードで使いやすいと評判です。「対面抱っこ・おんぶ・腰抱き」ができ、しっかりした肩ベルトと腰ベルトが体への負担を軽減してくれます。

またエルゴベビーの抱っこ紐にはたくさんの種類があり、かわいいものからシンプルなデザイン、メッシュになっている夏用や通年使える機能性を考えたものまでバリエーションが豊富にそろっています。

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2.ベビービョルン:ベビーキャリア ONE⁺Airなど


ベビービョルンは、新生児期から縦抱っこができるヘッドサポートがついているため、首が据わっていなくても、タテ抱っこできるのが大きな特徴です。

また幅広で厚みのあるショルダーストラップとウエストベルトのパッドは、肩に負担がかかりにくいので、体の小さなママにはありがたいアイテムです。

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3.Cuby:ベビースリング

Cubyは、人間工学に基づいて設計されたスリングで、赤ちゃんだけでなく、ベビースリングの利用者になるパパやママの身体への負担まで考えて作られています。クッションがたっぷり入った肩ストラップは、パパやママの体にかかる負担を軽くしてくれます。

安全面についてもしっかり考えられていて、バックルは大きいものと小さいものの2つが付いています。大きいほうのバックルは、「ダブル安全バックル」といって、片手では外せない構造になっています。

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Posted by webclim11099