幼児教材ドッツカード。幼児教育定番アイテム
ドッツカードは計算方法を学ぶ左脳の教育ではない
ドッツカードの目的と効果
ドッツカードの目的は、「数」の概念を視覚的に認識させるためのもので、「ドッツ」とは点のことです。
例えば、点が50個書かれたカードと、51個書かれたカードがあるとします。大人に「50個のカードはどっち?」と質問して、正しい答えを即答できる人は少ないでしょう。というより、普通の人には難しいですよね。
即答するとカン頼りになり、正確に答えようとすると時間がかかってしまいます。ドッツカードはそれを可能にするためのトレーニングです。
さらに、いくつもの「ドッツ」が書かれたカードを瞬間的に見せ続けることで、そこにいくつの「点」があるかわかるようになります。
またドッツたし算・ひき算・かけ算・わり算が直感的に判断できるようになります。数の概念や計算方法を学ぶ左脳的な教育ではなく、遊び感覚で学べることが、ドッツカードのすばらしい点です。
ドッツカードの使い方
1から100までの赤○のついたドッツカードを作り(購入してもOK)、1日ごとにドッツカードの見せる範囲を決めて、日ごとに数を増やして繰り返し見せ続けます。
1日ごとに増やすドッツカードの数の増やし方、1日で最低行う回数などは、いろいろな先生の教えによって違います。基本的には、以下のようなスタイルでドッツカードを使用します。
あるドッツカードの使い方の例
初日から5日目までは、0~10までのカードを見せる。6日目からは2~11、11日目からは、6~12・・・・・と日を追うごとにカードをずらしていきます。
この方法でいくと100まで到達するのにかかる日数は455日です。基本ルールとして、最低1日1回は必ず行うことが約束です。
ドッツカードはいつから始める?
ドッツカードを始めるにあたって、推奨年齢が約6ヶ月から2歳前後といわれています。しかし、2歳前後で始めると子供の方が飽きてしまい、カードを見なくなることも多いようです。
またドッツカードを始めても、親が挫折してしまうケースも多いようです。ドッツカードを行うタイミング、継続性、学習法の性格的な不一致等様々な理由があると思いますが、チャレンジされる方は気長に取り組んでみてください。
ドッツカードの価格は?
Amazon(アマゾン)で販売されているドッツカードは、フラッシュカードに比べると、ドッツカードの方が価格は高めです。ドッツカードの方が、販売されている種類が少なく、流通量が少ないからかも知れません。
アマゾンで買う特典は、プライム会員なら送料がかかりません。さらに最も早く到着するものでは、当日に商品がお手元に届きます。ドッツカードに興味がある方は、アマゾンでもぜひチェックしてみてください。
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