出産をスムーズにする、現役助産婦が勧める「ナツメ」を食べよう
出産へ現役助産婦の3つのアドバイス
出産は多くの女性が体験する人生最大のイベントといっても過言ではありません。よく出産の表現に例えられるのが、「鼻からスイカを出すぐらい痛い」と言われています。
女性のために現役助産婦が、出産について3つのアドバイスを紹介します。
ナツメを食べる
海外の医学雑誌「Journal of Obstetrics and Gynaecology」の調査によると、妊娠9カ月目にナツメを意識的に食べていた妊婦は、食べていない妊婦と比較して分娩(ぶんべん)台にいた時間が平均7時間も短かったそうです。
何人の妊婦さんを対象として調査をしたのか定かではありませんが、平均が7時間ということなので、信頼性は高い情報ですね。
またナツメを食べた妊婦は、分娩(ぶんべん)中に促進剤が必要となる確率がとても低かったこともわかりました。分娩に携わった医師は、ナツメには陣痛を促すホルモンであるオキシトシンと似た成分が多く含まれているそうで、出産を控えた妊婦にはとても良いとのことです。
睡眠を多くとる
出産予定日を1ヶ月前に控えた妊婦が、6時間未満の睡眠しか取っていなかった場合、出産時間が長くなる傾向にあることがわかってきています。
1日7時間以上の睡眠を取っている妊婦と比較した際、平均11時間も長いとのことですから驚きですね。出産1カ月前は、生活リズムを整えて意識的に十分な睡眠をとりましょう。
脚(下半身)を強くする
オーストラリアのマタニティ協会の調査によると、イスに座っているような体勢での出産は、重力の関係で1時間ほど短くなるそうです。その際に必要となってくるのが脚の筋力です。
※脚の筋力は、どの出産体勢をとっても必要不可欠であるとのことです。
出産をするために良いとされる運動は、「スクワット」です。妊婦には通常のスクワットは難しいと思いますが、壁と腰の間にエクササイズボールを挟めてやれば適度な筋力がつきます。
また体に負担がかからないように、正しく行うのがポイントなので、インターネットや雑誌を参考にしながら行いましょう。
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