あさりの砂抜きを上手にする方法。塩抜き方法も一緒にどうぞ
簡単にできるあさりの砂抜き
お味噌汁やパエリア、酒蒸しなどあさりの料理を食べているとき、「ガリッ」とくると美味しさが半減してしまいます。
そこでできるだけ「簡単に、完璧にできるあさりの砂抜き方法」をご紹介します。
あさりの砂抜きの材料
- あさり・・・200~500グラム
- 水・・・500CC
- 塩・・・大さじ一杯
あさりの砂抜きの方法
- あさりを真水で軽く洗い、網付きバットに移しましょう。
- 水500CCと塩大さじ一杯をいれて、塩をよく溶かし塩水を作ります。
水500CCはコップ200CC×2.5杯です。塩大さじ一杯は、計量スプーンがないときの大さじ一杯、小さじ一杯の量り方を参考にしてください。 - あさりが入ったバットに、先ほど作った塩水をいれます。
- スーパーで買ったあさりなら1時間30分、潮干狩りでとったあさりなら3時間以上おいてください。
あさりの砂抜き3つのポイント
1.あさりを入れる容器の水は、全部浸からないようにする
水の量は容器に合わせて、あさりが半分浸かるぐらいにしましょう。すると、あさりがいい感じで砂を吐いてくれます。このときあさり同士が、重ならないようにしましょう。
2.網付きのバットを使う
あさりが一度吐いた砂をもう一度飲み込まないようにするための工夫です。100円ショップで販売しているバットを使うと便利です。
3.あさりの容器には、新聞紙等のフタをする
あさりが砂を吐き出すときに、水も吐き出します。その際水が周りに飛ばないようにするために、新聞紙等でフタをしましょう。
あさりの塩抜き
あさりの砂抜きと塩抜きは別です。潮干狩り等でとってきたあさりは、必ず砂抜きだけでなく、塩抜きもしてください。あさりは砂抜きした後、塩水から出してそのまま洗って使うと、貝が吸い込んでいる塩分とともに料理することになります。
すると料理の塩分が強くなり、しょっぱくなってしまいます。
吸い込んでいる海水を吐き出させるためには、ザルにあげて1時間以上は置いてください。結構な量の海水(塩水)が、あさりから吐き出されます。部屋の温度が温かく、あさりが傷みそうなら冷蔵庫でも大丈夫ですが、その際は3時間ぐらいが目安になります。
冷蔵庫内が冷たすぎると、うまくあさりの砂抜きができません。できれば、部屋の温度を調節して常温にて行いたいですね。
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