運動中の音楽は能力アップ。赤ちゃんのハイハイにも効果的かも

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ランニング運動をするときに音楽を聴くと、パフォーマンスが向上する人が多いのはご存知ですか?

あるスポーツ心理学者は「音楽は、運動能力を向上させる合法的な薬物のようなものだ」といっています。

スポーツと音楽の融合の始まり

スポーツ選手がトレーニングや競技前に音楽を取り入れるようになったのは、1970年代後半にソニーの携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」が登場してからとのことです。ウォークマンの登場以来、音楽は素ポート選手を支えてきたといっても過言ではありません。

運動時に与える音楽の良い影響

運動するときに音楽を聴くと気分の盛り上げたり、運動リズムを一定に保つ効果があります。また最近の研究では、より充実感を得ることができたり、より速く、より長く運動ができたりする人が多いことが分かってきました。

一流アスリートがどのように音楽を使用しているかを研究しているイギリスのブルネル大学のCostas Karageorghis氏(世界有数のスポーツ心理学者の専門家)は、音楽は「アスリートにとって合法的な麻薬のようなもの」と表現しています。

スポーツ心理学の専門誌(Scientific American)に掲載された研究では、アメリカの歌手「マドンナ」やイギリスのロックバンド「クイーン」などの曲を聴きながら走ってもらいました。その結果、ランナーの走る距離やタイムを伸ばすことができ、音楽は持久運動能力を向上させる効果があることが実証されました。

またイギリスのシェフィールド・ハーラム大学の2012年の研究では、音楽を聴きながら自転車に乗った被験者は、音楽を聴かずに自転車を乗った他の被験者よりも、7%酸素が少なくて済んだことがわかりました。

音楽を聴くことで自分の動きを音楽に合わせてペースを一定に保ち、足を踏み外すようなことが減り、無駄なエネルギーを使わずに済むとのことです。

赤ちゃんの運動神経をアップさせる効果も

現在のスポーツ心理学では、大人の被験者の研究結果のデータしかありません。しかし「音楽とスポーツのパフォーマンス向上の関連性」は、専門家の間では、認められています。一般的に認められるまでには、もう少し時間が必要かもしれません。

「赤ちゃんのハイハイをする頃から音楽を聴かせたら、赤ちゃんの運動神経はどうなる?」と思うのは私だけではないと思います。きっと赤ちゃんの運動神経にも良い影響を与えてくれそうです。世界のどこかでは、そんな研究もされているかもしれません。

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